| [主な内容] ※現在の状況と異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。 | |
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01月01日 三豊市誕生 01月19日 讃岐うどんとおでんの関係の記事 01月24日 「さぬきの夢2000こだわり店」新たに3店が認証 02月02日 高速バス、琴平まで延長 丸亀のコミュニティバス路線見直し 02月16日 ことでん一宮〜仏生山間に新駅 02月19日 さぬきうどん全店制覇攻略本発売開始 03月05日 新観音寺市に巡回バス開設 交通の話題諸々 03月15日 福岡麺通団4月に開業 映画「UDON」8月26日公開 03月29日 近鉄京都に日の出製麺所が 4月からの丸亀市コミュニティバス 04月01日 メイドカフェうどん 04月02日 原料小麦粉不正表示事件でJAと安田製粉が和解 04月11日 『ジャンボフェリー』関西空港プラン発売 04月18日 「地域団体商標制度」とさぬきうどん 04月28日 フットバス大阪線、ポイントカード廃止 05月11日 GWの人出 |
05月20日 吉野家がはなまるうどんを子会社化 05月25日 めりけんやの新業態店 06月06日 さぬきの夢2000の収穫始まる 06月30日 県観光協会がさぬきうどんスタンプラリー参加うどん店募集中 07月14日 香川県が映画「UDON」の公開に合わせた施策を発表 07月24日 映画「UDON」まもなく完成 08月03日 大阪〜香川のツアーバス形式の格安バス開設 08月26日 超麺通団３ 発売 09月16日 ジャンボフェリーの讃岐うどん巡礼の旅キャンペーン 09月25日 2006年産の麦類収穫量 蒲生うどん土・祝の営業時間変更 10月02日 観音寺のりあいバス運行開始 10月15日 続・麺通団のうどラヂ！ポッドキャスト版配信スタート 11月10日 JA香川県がさぬきの夢2000使用半生うどんの発売を再開 12月08日 映画UDONのDVD情報続報 12月18日 「さぬきの夢マップ」 |
| 2006年のTopics； 2005年 1〜12月 | |
| 2005年のTopics； 2005年 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月 | |
| 2004年のTopics； 2004年 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月 | |
| 2003年のTopics； 2003年 1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月 もっと前のTopics； 2001年6〜8月 9〜12月 2002年1〜6月 7〜9月 10〜12月 |
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平成の大合併も終盤を迎えていますが、観音寺市と一緒にならなかった三豊郡の7町が合併して1月1日に三豊市が誕生しています。旧町のサイトを一気に消すとは大胆ですね。四国新聞の記事によると、三豊市は人口7万人を超えて、高松市、丸亀市に次ぐ香川県第三の人口規模だそうですが、中心市街地がないのであまりそんな感じはしませんね。コミュニティバスのページも既にあるんですが、なぜか財田のバスが載ってません。今回合併した7町のうち、山本町、三野町にはコミュニティバスがなかったんですが、既存の路線の変更などの動きはあるんでしょうか？SIRAKAWAにもうちょっと楽に行きたいなあと…。合併に伴い、気がついた範囲でデータベースの住所変更を行っています。基本的に「三豊郡」を「三豊市」に代えて大字表記をなくすだけですけどね。
香川県では今後、1月10日の高松市と周辺5町の合併、3月のまんのう町、綾川町、小豆町の誕生が予定されていまして、香川県のページにあるように当分の間は8市9町体制となるそうですね。このサイトのデータベースなどでは当分の間は旧市町エリアで分けて表記する予定です。96市町村だった鹿児島はどうなってるのかと見てみると、 最終的に49市町村（17市28町４村)になるようで。
今年も更新頻度は不安定になると思いますが、讃岐うどんとその周辺の話題をぼちぼちと取り上げていく予定です。昨年最後に取り上げた「讃岐家」さん閉店の話題が、予想以上の広がりを見せたのを考えると、今まで以上に情報の正確さには注意しないといけないかなと思っています。ご覧の通り不親切でわがままなページですけど、今年もどうぞよろしくお願いします。
エキサイト : ニュースにて「香川とうどん、そしておでんの関係」という記事が配信されていました。今でこそうどん屋さんにおでんがあるのは当たり前に感じますけど、最初はどこにでもおでんがあるのは不思議だったものです。軽い読み物ということで、特にうどん屋では、9割近い確率でおでんが一緒に販売されている。
なんてありますけど、一応全店に聞いているはずの全店制覇2005年度版の数字では７割くらいなんですけどね。ちょっと多過ぎかも。また、この記事では日本うどん学会の方がコメントが載っているのですが、どなたなんでしょう？先日の全国大会ではそんな話はなかった気がしますし、
そもそも香川県は、雨が少なく米などの主食が作りにくい。そこで小麦より作れるうどんをよく食べていた。が、それだけでは栄養が偏るために、おでんを足したのが始まりではないか……と、学会の方。 それに、単価の安いうどんだけでは経営できないのでおでんも付けた。という経済的な理由も「うどん屋におでん」の一因としてあげられるらしい。
と書かれている理由もなんか微妙に違う気もするのですが…。でも、セルフうどんブームも一段落したあとも、こうやって讃岐うどんの周辺にも目がいくようになったのはいいことなんでしょうね。
2代目うどん王の海老蟹さんが、総力特集「ありがとう讃岐家さん」を公開されていました。これまでのエピソードや、最終日の様子をかいま見ることが出来ますので、ぜひご覧ください。昨年末のさぬきうどん界に激震をもたらした讃岐家さんの閉店ですが、Google で検索すると、いろんな人のいろんな想いが込められたお店だったんだなと改めて感じます。大将、もうどこかのうどん屋さんを食べ歩きされているんでしょうか？
確か一週間くらい前の日経MJにも出ていたと思いますけど、ヨコハマ経済新聞 に、「横濱カレーミュージアム」が1月18日から1月31日まで開催する「開館5周年・大記念祭」に関する記事が出ていました。ここには、高松の五右衛門が出店しているのですけど、公式サイトによれば、「激盛・五右衛門カレー」というカレーうどんとかき揚げで約5キロもある大盛りのうどんが提供されるそうです。1時間で食べきれば3000円分のお食事券がもらえるそうですけど、一度に5キロはかなりしんどそうです。
日経レストランONLINEが「地域活性化に飲食店が貢献 」と題して、9日に行われた「高津宮とんど祭 たぶん(自称)日本一の屋台達」の模様をレポートしていました。こういうところに「釜たけうどん」って出るのをみると、すごいことになったんだなあと思います。釜たけに関しては、普段お店で出ないメニューを食べられたというのが結果的に良かった気もしますね。15日の新年会では（参加された皆様、ありがとうございました）次はどうしようって話で早くも盛り上がっていましたけど、来年もあるといいですね。
香川県の報道発表資料「さぬきの夢2000こだわり店」を認証しますによると、一昨年の（もうそうなんなになるんだ）JA香川県による不正表示事件で延期されていた「さぬきの夢2000こだわり店」の第二回認証が行われ、新たに大庄屋と寿美屋、八十八庵が認証店となるそうです。四国新聞でも報じられています。これで既に認証されている4軒とあわせて7軒が認証されたことになります。香川のうどん屋さんは900軒からあるって言われてますから、相変わらずアピール度は弱いですね。香川県平成17年度当初予算案に計上されている“ ｢さぬきの夢2000｣推進プロジェクト事業”の計画では今年度末に10軒となっていましたから、それを満たすだけのお店も集まらなかったということなんでしょうか？それにしても結局、認証基準の
店内で提供するすべてのうどんは、年間を通じて、「さぬきの夢2000」の小麦粉を１００％使用したものであること。
という項目はそのままだったんですね。ほとんど盛り上がっていなかった気がする「さぬきの夢ラリー」でも、時間限定、期間限定のお店が多かったことを考えると、もう少し柔軟な基準を設けた方が申請するお店も増えると思うんですが。
そういえば、昨年8月に原料小麦粉不正表示事件でJA香川県が小豆島の安田製粉に対し損害賠償を求める訴訟を起こしてましたけど、その後どうなってるのかな？
「ジャンボフェリー」は、1/28から2/22にかけて期間整備のため運休便があるそうです。深夜便が運休する日もありますのでご利用の方はご注意ください。
JR四国から「琴平･善通寺地区〜阪神間高速バスの運行について」というプレスリリースが出ていました。大阪線、神戸線のそれぞれ2往復ずつを土・日・祝とこんぴら歌舞伎大芝居公演日や善通寺創建1200年祭期間に2006年度は131日間、琴平まで延長するそうです。運行開始は4月1日、、新たに「JR琴平駅」、「こんぴら温泉郷口」、「善通寺赤門前」の三つのバス停が設けられ、運賃は琴平まで神戸から3900円、大阪から4000円、善通寺まで神戸から4300円、大阪から4400円とのこと。高松から琴平まで1時間半以上かかるので、JRやことでんで行った方が早いですけど、乗り換えなしというのは便利に思う人も多いでしょうね。
そういえば、フットバス神戸線の開設を機に導入されていたフットバスのフェリーバス共通利用券、既存各社の期間限定の回数券は当初1月16日までとのことでしたが、双方ともに8月31日まで延長されていました。（四国高速バスからのお知らせ、フットバス*国分寺･高松−神戸三宮*フェリーバス共通利用券。）高松〜なんば間の運賃のように、このまま継続されるんでしょうか？
上記のバスの延長の理由にも挙げられていますように、今年は善通寺の創建1200年ということで、様々な記念行事が行われるそうなんですけれども、毎日新聞に「うどん遍路：スタンプ集め景品 善通寺市内中心に３２店が参加、人気集める 」という善通寺市を中心としたうどん巡りのイベント「いろはうどん遍路」に関する記事が出ていました。そういえば、先月の半ば頃にどなたかの日記で、白川に案内のポスターがあったけど、応募用紙はまだ届いていなかったというようなことを読んだような気が。
記事にもある「創建1200年協力プロジェクト推進委員会」のページに応募の方法や加盟店一覧の詳細が出ていますが、なんと「毎日牛乳香川工場」:が入っていました。一時話題になった牛乳うどんを作ってるところですよね。さすがに店頭で買えるだけだとは思いますけど驚きました（よく見るとベビー用品の大川製麺所も入ってる…）。応募用紙は、参加しているうどん屋さんのほか、総本山善通寺御影堂、善通寺市役所でも配布しているそうです。1月15日から6月15日までの期間中に、32軒の参加店のうち全店を回る「いコース」、20軒以上の「ろコース」、10軒以上の「はコース」の希望のコースに応募すると、抽選でプレゼントがあたるそうなんですが、何人くらいに何がもらえるかの情報が全くないのは、まだ決まっていないからなのかな？善通寺市には無料の市民バス（空海号）やレンタサイクルもありますので、のんびりと回るのも楽しいと思います。
2日付の YOMIURI ONLINE 香川版に「コミュニティバス直行便新設へ 丸亀市」という記事が掲載されていました（4日追記 3日付の四国新聞にも掲載されていました）。旧綾歌、飯山、丸亀の領域に分かれて運行されている丸亀市内のコミュニティバスの路線を4月から全面的に見直すことが、１日の市議会全員協議会で明らかになったそうです。
説明によると、岡田駅発が午前７時２５分から午後７時１５分までの４便、宇多津駅発が午前９時４５分から午後５時４５分までの３便。途中、公共施設やスーパー、香川労災病院、丸亀港、宇多津ビブレなどに停車する。
見直しでは、旧丸亀市のぐるっとバスの東、西線を一本化して飯野中津線とし、コースを変更して善通寺市の天満屋ハピータウンや多度津町のイオンタウンに停留所を新設。南線は丸亀垂水線に名称を改め、満濃町東高篠まで延伸する。旧飯山町のコミュニティバスは琴電栗熊駅まで路線を延長、旧綾歌町のおでかけバスは、あやうた幼稚園などに停留所を新たに設ける。
と、見出しにある琴電岡田駅〜飯山総合学習センター〜ＪＲ丸亀駅〜宇多津駅の直行便「岡田宇多津線」が新設されるほか、ぐるっとの南線が満濃町東高篠まで延長されたり、旧綾歌町のおでかけバスや飯山コミュニティバスがフジグランに乗り入れるなど、旧市町の領域に限定されていたこれまでの路線よりもかなり便利になりそうです。これまで日・祝は運行していなかった綾歌、飯山エリアのバスは、ぐるっと同様に通年運行になるのかな？宇多津、丸亀から岡田駅までの路線が開設されるとなると、琴参バスの島田・岡田線がどうなるかも気になりますね。
14日付の四国新聞の記事によると、13日の高松市議会で琴電の仏生山〜一宮間の国道193号線跨線橋の真下に新駅「寺井駅（仮称）が設置されることが明らかになったそうです。駅前に高松市がパークアンドライド用の駐車場と駐輪場を整備するそうなので、もしかするとレンタサイクルの新しいポートも設置されるかもしれませんね。そうなると、高松市南部の移動がかなり便利になるんですが、既存ポートとちょっと離れ過ぎかな？また、高松空港リムジンバスに、1月から増設された一宮バス停からこの新駅まですぐなので、高松空港経由で香川入りして琴電で移動する場合にも便利に使えそうです。開業は今年九月の予定とのこと。琴電関係のニュースでは、ICカードiruCaの発売枚数が65753枚となったとの記事も出ていますが、そろそろショッピング機能も付けてもらえないかと思います。特に沿線のうどん屋さんで使えるようになると、小銭がいらないし便利なんですけどね。
以前からお伝えしてきました、Ｂ−１グランプリの開催が今週末に迫りましたが、八戸せんべい汁研究所Blogによると、ＮＴＴ東日本青森支店の協力により、会場の模様がネットでライブ中継されるそうです。NIKKEI NETの食べ物新日本奇行でもたびたび取り上げられていますが、どれくらいの人が集まるんでしょうね。楽しみです。麺聖さんは行かれないんでしたっけ？
ふと思い出して香川県農業試験場のサイトを久しぶりに見てみると、1月20日時点での「１6年播麦作況試験情報」が1月26日に発表されていました。あくまで試験場での生育状況ですけど、さぬきの夢2000は、播種前の降雨と、この冬の低温傾向により生育が抑制され、草丈、茎数、葉数のすべての数値で平年よりかなり下回っているそうです。
一方で木下製粉のサイトで、1月18日に開催された「さぬきの夢2000」推進プロジェクト検討会の内容が紹介されていますけど、それによると作付見込み面積は約1350ha（1月5日現在）で、2005年産の1327haからほとんど増えていないものの、生産量は昨年より1300t多い5100tを見込んでいるそうです。2005年度産は2005年9月7日のTopicsで書きましたように、作況指数が70台とかなり作柄が悪いでしたから、作柄が平年並みになれば、生産量が大幅に増えるのも当然でしょうけどね。これだけみると生産農家のところでは順調に生育しているのに、県の試験場では逆に著しく悪くなっているようですけど、実際のところはどうなんでしょう。もっとも生産が増えたとはいっても、昨年香川県が出した“平成１８年産「さぬきの夢2000」上限価格で落札！”というプレスリリースでは、2006年度産のさぬきの夢2000は、作付け面積が1550ha（16.8％増）で6150t（66.2％増）の収穫を見込んでいるとありましたので、県の思惑通りの生産面積の拡大は達成できなかったようです。
音沙汰がないので本当に出るのかなあと思っていた「さぬきうどん全店制覇攻略本2006年度版」は、ほとんど個人的な縁がなくなって久しいTJ Kagawa編集部からの情報によると、2月18日発売予定だそうです。
TJ Kagawa12月号の「2006年初めに発売される」という自社広告を最後に情報が途絶えていた、『さぬきうどん全店制覇攻略本〜2007年度版』が、2月18日に発売開始されていました。オールカラー185頁で1600円（税込み）、前号では811軒と記されていた掲載店は約800軒とぼかした書き方になっていて、詳細データの載っているお店の数は757軒から688軒へとかなり減少しています（詳しくは「全店制覇攻略本掲載店数の比較」へ）。巻頭に前号発売以降の新店26店が特集されているのが目新しいですけど、巻頭のデータ集や市町ごとのデータの記載ががなくなったのは残念です。個人的に注目していた平成の大合併への対応は、巻頭地図と巻末のINDEXは旧市町のまま、本文の住所は三豊市まで対応しているものの並び順は以前と同じ、綾川町、まんのう町、小豆島町は所々で括弧書きで対応とバラバラでした。INDEXが旧市町別になってるのは、市域が広大な自治体が増えましたので妥当なところかなと思いますけど、詳細マップに旧町の役場が随所に見られたりiモード対応がなくなっているなど全体的に手がかかることは極力しないで作ったのかなって気はします。発行まで時間をかけてるんだからMAPの全面更新くらいはしてくれるかと思っていたんですけどね。奥付まで本文に組み込んでページ数を減らしてるくらいだしマップの更新はお金かかるからなあ。
また、「〜2007年度版」としているところを見ると、グルパラ同様に今後は2年に一回の発行を考えているのかもしれません。まあ、全店制覇2が2000年の秋に出た当初も2年に一度の発行を予定していたものが、折からのうどんブームと重なって売れ行きが好調だったため、毎年発行されてきたという経緯がありますからね（なので初版の21世紀版が第二版では2001年度版に変更されていました）。ブームが沈静化し、ホットカプセルが清算されたことを考えると、今回出ただけでも喜ぶべきなのかもしれません。相変わらず変わってないところも多いですが（私が5年前に撮った写真がまだ使われてたり…）、電話帳だと思って買い替えても損はないと思います。
全店制覇の表紙裏の広告は、例によって「おか泉」でした。冷天おろしの写真がどーんと載っているんですが、そこに「冷天おろし おか泉の登録商標です。」ということが書かれています。おお、いつの間に。詳細を見てみようと特許庁の特許電子図書館で調べてみると、
【出願番号】商標出願２００５−２５１３６
【出願日】平成１７年（２００５）３月２３日
【先願権発生日】平成１７年（２００５）３月２３日
【公開日】平成１７年（２００５）４月１４日
【拒絶査定発送日】平成１８年（２００６）１月１３日
とありました。あれ？拒絶査定から一ヶ月しかたっていませんけど、この間に「手続補正書」や「意見書」を提出して登録査定が出たってことなんかな？編集は1月末に終わってるみたいなので、日程的に無理な気もするんですけど、大丈夫なんでしょうか。
週末は「Ｂ−１グランプリ」の為に八戸へ行って参りました。まさか知ってる人には会わないと思っていたんですが、小倉焼うどんの列に並んでいたら東京在住の知り合いに声をかけられてびっくりです。デイリー東北の記事にもありますように、初日15時過ぎに着いた時には、4つだけが残っているだけという主催者側も驚くほどのすごい人でして、2日目も初日の状況をふまえて多く準備してるって話でしたが15時くらいには全部売り切れちゃったみたいです。催しとしては大成功だったんじゃないかと思います。私はなんとか全種類制覇しまして室蘭の焼き鳥と青森の生姜味噌おでんに投票してきました。時間がなかったので最後まで見ることはできなかったのですが、共同通信が配信したニュースによると優勝は富士宮焼きそばになったそうです。一日目の途中経過では「青森生姜味噌おでん」が一位だったのでまた東北かなあと思っていたのですが、次は行きやすくなりましたね。
このイベントで初めて存在を知った「せんべい汁」。全く味の予測がつかなかったしアルデンテのせんべいってどんなんやねんとか思っていたんですが、意外なほどおいしかったです。なるほどアルデンテだ。半生のせんべいの「てんぽせんべい」（するめ入り）は、また食べたいなあ。18日夜に行われた交流会では、「Ｂ級ご当地グルメで街おこし団体連絡協議会・設立発起人会」の設立が提案され、略称「愛Bリーグ」、合言葉「ビー・ワンダー」とすることが決まりましたけど、真面目に馬鹿なことやってる人たちの話を聞くのは楽しかったです。NIKKEI NETの食べ物新日本奇行で、どのようにレポートされるのか楽しみに待ちたいと思います。（2/21追記@nifty：デイリーポータルZ：B級グルメ王座決定戦でかなり詳しく紹介されていました。会場の八食センターの凶暴さもお分かりいただけるかと。）
観音寺市の予算の記事にコミュニティバスのことが書かれていたので詳細が気になっていたところ、5日付の四国新聞に「新観音寺市全域を走る巡回バス運行へ」という記事が掲載されていました。合併協議会では豊浜の委員の人が否定的な意見を述べられていたと記憶しておりますが、最終的に新市域全域を巡回する路線を開設することになったようです。3路線にそれぞれ6往復ずつ設定の予定とありますから、現在早朝に一日2便しかない「銭形のりあいバス」よりも、利便性はかなりあがりそうです。SIRAKAWA、安並の近所も通ってもらえるとありがたいなあ…。合併も一段落して、丸亀市のコミュニティバスも大きく変わりますし『香川の乗り物ナビ』も新年度版を発売して欲しいですね。
高速バスの予約サイトとしては「発車オーライネット」が有名ですけど、西日本ジェイアールバスのプレスリリースにあるような、全国のJRバスグループ共同の検索連動型「JR高速バス専用サイト」が3月5日に開設されています。2月6日に発表のあった「高速バスネット」とどこが違うのかなと思ったのですが、「kakuyasubus.jp」の方は路線情報の案内がメインで、予約は「高速バスネット」で行うという形のようです。これらのサイトの開設にあわせて『早期購入割引』、『ネット決済割引』が導入されるとのことですが、「高速バス・夜行バスのJRバス-関西⇔淡路島・四国トップページ」を見る限り、香川関係の路線では今のところ実施されていないようです。残念。大阪〜東京の「「プレミアムドリーム号」」は一度乗ってみたいかも。
「フットバス 国分寺･高松−大阪南海なんば線」は、大阪全日空ホテル前バス停新設に伴い3月18日から時刻が若干変更になるそうです。便数には変更はありません。いい加減、出来ることはやり尽くした感がある香川と関西を結ぶ高速バスですけれども、あとあるとすると大阪線の舞子停車と、神戸線の神戸空港までの延長くらいでしょうか？
香川県などから発表されていますように「三豊鳥坂インターチェンジが平成１８年３月２４日に完成」します。場所は鳥坂のちょっと西のあたり。これで、橙家や、はまんどに行きやすくなります。
2月27日に「さぬきの夢２０００」製品講習会が開催されたそうです（なぜか県の報道発表資料から削除されています）。これまでも、講習会は何度も開かれていますが、今回特筆すべきは
製麺講習会は、平成15年度から実施していますが、半生めんなどの製品製造を目的とした講習会は初めてです。
とあるように、対象が「半生めんなどの製品製造業者等」となっていること。何度か書いていますように、さぬきの夢2000の生産量は増えているんですが、香川県内で食べられるお店はそれほど増えている様子は感じられないので、需要の大半は半生うどん等のお土産用のうどん向けだと思われます。なのに、香川県としては、さぬきの夢2000は香川の人がお店食べるのためのものとしての施策を講じてきました。今回初めて半生めん製品の講習会を開かれるということで、ようやく実態に近づいたと言えると思います。今後も生産拡大の方針のようですが、香川で食べられるお店はほんの一握りで、全国のスーパー等で売られる讃岐うどんの乾麺や生めんがさぬきの夢2000使用に切り替わるだけなんてことになったら、つまらないですね。
キメラさん、先を越されましたやん。「ケメコ通信ブログ版：セスナで飛んでさぬきうどんを食べたぁ」。空港のかな泉で食べただけでとんぼ返りとはもったいない。
香川ではうどんを食べる時間は勤務時間とみなされてると聞いてたんですけどね（笑）。どこのうどん屋さんだったんでしょう？「知事へのメール 〜 県職員の勤務時間中の食事について」。しかし、わざわざこんなことをメールする人がいるとは…。
福岡の麺情報サイトとして知られるへのさんのブログに、「お麺なＮＥＷＳ 讃岐うどん最後の刺客、満を持して登場」というエントリーが書かれていました。それによると、麺通団の福岡店が、福岡市の渡辺通に４月２２日オープンするそうです。大阪麺通団の閉店以後、東京麺通団は順調らしいですが、その後の展開はなかなか聞くことがなかっただけに、独自のうどん文化を持つ福岡に出店するとは意外でした。麺通団P&Mの直営店なんですかね？麺通団公式ウェブサイトで発表されるのを楽しみに待ちたいと思います。（追記；出店される方の日記「福岡+大阪外食日記〜弓削聞平」3月12日分で出店の経緯などが書かれていました。団子を香川から送ってもらってお店で延ばし切りする東京麺通団等と同じスタイルのようですね。4/13更に追記。 「勝谷誠彦の××な日々」4月13日付に、福岡麺通団の従業員が東京麺通団で研修中と書かれていました。麺通団P&Mの直営店ではないようです。）
「福岡+大阪外食日記〜弓削聞平」4月10日分によると、オープン日は5月2日に決まったそうです。
ここでも何度か書いている、本広克行監督の最新作「UDON」。13日に記者発表があったようで、14日の情報番組で取り上げられたほか、SANSPO.COMやnikkansports.comで詳しく報じられていました。「東宝 邦画作品ラインナップ」に“2006年秋”とされていた公開日は2006年8月26日、主演にはユースケ・サンタマリアと小西真奈美だそうです。記事を見る限り、製作が発表された当初の設定の
映画の舞台は、香川県の南部、仲多度郡琴南町にある２軒の讃岐うどん店。大ブームで観光客がバスで殺到し、人口約３０００人の町おこしに貢献している様子や、それによって巻き起こるドラマを本広監督一流のユーモアを交えて描く。讃岐うどんの描写には、郷土の誇りをかけて臨むという。
からは大きく変わって、香川全体のうどん屋さんが多く登場することになるようです。それにしても今月下旬から撮影開始とありますが、映画って意外に短期間に出来るんですねえ。「関西極楽讃岐うどんプロジェクト」も急がなければ。今後の動向は、「公式サイト」や、「MOTOHIRO.COM 」などで明らかになっていくと思います。うどん屋さんでロケ現場に出くわすこともあるでしょうね。サンスポに最近までブームだった讃岐うどん
なんて書かれたうどんブームが再び盛り上がることになるのでしょうか？
京都駅前の近鉄百貨店 京都店で、3月31日（金）〜4月5日（水）にかけて「四国四県味と技巡り」という催事が行われ、ご存じ坂出の日の出製麺所も生うどん等の実演販売で出店するそうです。普段あまり県外で売られることのない「究極のさぬきうどん」もあるようですので、お近くの方はお見逃しなく。茶屋はうどんはうどんでも、高知弘法食品が出店するそうです。
丸亀市のコミュニティバスが大幅に改訂されることは以前お伝えしましたが、丸亀市のサイトにて「市内コミュニティバスの路線・ダイヤ変更について」というお知らせが掲載されていました。現地では新時刻表の配布も始まっています。路線図見ると本当に7路線が市内をくまなく巡っていますね。以前の報道で南線は丸亀垂水線に名称を改め、満濃町東高篠まで延伸する
とあったのは、現在通過しているだけのところに新たに「東高篠」というバス停が出来るということのようです。それでも「宮武」「太郎うどん」へ行くのが少しですが便利になりますね。また、これまで日・祝は運転していなかった旧綾歌町、飯山町エリアの路線も通年運行となりますし、各路線で乗換えも一回は可能ですので、あの地域での移動の選択肢はかなり広がると思います。
ついでに丸亀市観光協会のサイトをのぞいてみると、5月3、4日の行われる丸亀お城祭りでの「全日本うどん選手権」の出場者募集が行われていました。4日（木）11：30〜だそうです。恐らく今年も優勝争いは恒例の方々と思われますが…。また、宇多津の四国健康村のほっとＮＥＷＳに4月2日の『歩天うたづ 桜どおり』のスケジュールが出ていまして、「第2回わんこうどん早食いコンテスト」が14時から開催されるそうです。去年は地元の方しか参加していなかったので、こちらは入賞の可能性は高いかも。
香川県から「東山魁夷せとうち美術館線乗合タクシーの運行開始について」というプレスリリースが出ていたので、路線バスを補完するのかなと思いきや、一番最後に
東山魁夷せとうち美術館線（バス）については平成18年3月31日をもって廃止されます。
という文言が。坂出市営バスとあわせて一時間の一本程度の便が設定されていたんですけど、やはり公共交通機関を使ってまで行く人は少なかったようです。琴参バスの新路線は、レオマ線に続いて撤退ですね。空港線の利用実績も気になるところです。この乗り合いタクシー、4月1日から運賃500円で一日三往復運行されるとのこと。8日の映画UDONのロケに行くのに使ってみようかな。
一方、ことでんバスからは、新路線「こどもの国シャトルバス運行のお知らせ」が発表されています。ことでん仏生山駅〜高松空港〜さぬきこどもの国〜塩江を結ぶ路線が4月1日に開設され、土・日・祝と夏休み期間中に運行されるそうです。高松空港とことでんを連絡する便としても使えそうですね。四国運輸局の発表（PDF）には
仏生山駅と塩江を結んだことにより戦前の「ガソリンカー」がバスで復活したともいえます。
などというマニアックな記述もありました。空港〜山越ルートも改訂しなければ。
3月19日のクランクイン以後、県内各地で撮影が行われているUDONについて、29日付の読売新聞香川版に「丸亀を中心にＵＤＯＮロケ」という記事が掲載されています。県の観光協会はうどんブームの再燃を期待してるとかで。ストーリーに関して
物語の舞台は香川県。コメディアンの夢破れてニューヨークから出戻ったうどん屋の息子・香助（ユースケさん）。山奥でうどん屋に遭遇したのをきっかけに書き始めた、うどん屋巡りのコラム執筆を通じて、うどんに対する気持ちの変化を描いた。
とあるんで、最終的にはうどん屋の跡を継ぐってお話しなんでしょうか？発売されるであろうDVDで、食べたうどんだけを集めた未公開画像集なんてあったら楽しいですね。
麺聖さんが「このごろ」で何度か話題にされていますように、2006年４月１日から商標法の一部が改正され、「隣接する都道府県に及ぶ周知性」があれば、地域＋普通名称で商標登録できるようになり、地域ブランドの登録へ向けた動きが各地で進んでいます。香川でも「さぬきうどん協同組合」が「讃岐うどん」の商標を獲得しようと画策しているようですが、普通名称化していないこと
という登録要件に引っかかるのではないかという点と、
それを製造している事業者が半数以上所属している組織であること
という条件が実はあることが分かって、会員数約100と香川県下のごく一部の（たぶん一割以下）うどん屋さんや製麺業者しか加盟していない組合での出願自体が無理と分かって、慌てて加盟数を増やそうとやっきになってるとかいないとか…。で、その間隙を突いて、このたびさぬき市の新団体「さぬき市うどん協同組合」が、地域団体商標制度を活かして「さぬきうどん」を申請したそうです。登録を契機に、新市としての一体感を強める目的があると説明されています。ポイントは「さぬき」がひらがであること。店頭で食べるうどんについては、見たら讃岐風かどうかなんて分かりますから、讃岐うどんに関する公正取引表示と同様、あくまで「さぬき市」で作られた生めんや乾麺などの持ち帰り用のうどんに限定するということだそうです。
飲食業専門の人材派遣会社は既に数多くあるようですが、このたび香川でうどん専門の人材派派遣会社が創設準備中とのことです。お店を引退した方の他、うどん店開業予備軍や趣味としてうどん打ちをしている人を対象として人材集めが始まっているようです。特徴として一日だけなどの超短期での派遣も可能となっています。テレビに出た後の数日だけ頼みたいなんてことも出来るようです。釜たけうどんの夜の部を使った「饂飩 きぬ川」のように、まったく違うお店として展開するパターンから、前日からの仕込み、準備等を主にお手伝いするパターンまで、お店の方の要望に応じて、サポートの度合いを選べるようになるのは便利ですね。これにより、スタッフが一人でもかけたら長期の休業を強いられたり、自分の時間が持てないことにより、閉店を考えたりすることが減るのではないかと予想されます。この仕組みを有効に使って、少しでも楽に末永く営業できるお店が増えたら、一うどんファンとしてはうれしいのですが。
出来るとか出来ないとか一部で噂が飛び交った高松初のメイドカフェ「メイドカフェ しゃるろっと IN 高松」。これまで一般的なカフェメニューばかりだったのですが、純香川人がメニューも見ずにうどんを注文するケースがあまりに多いため、新たにうどんがメニューに加わったそうです。普通のうどんもあるものの、そこはメイドカフェ。セルフ形式のうどんをメイドさんがテボでうどんを温めたり、天ぷらを選んでくれたりするものから、目の前でメイドさんがうどんを打ってくれるホームメイドうどんまで、各種ラインナップがそろっているそうです。瀬戸内短大で「うどんインストラクター」に認定された学生さんがメイドをしていたりしたら（高瀬からじゃ遠いですけど）、かなり本格的なうどんが食べられるかもしれませんね。
映画UDONの撮影開始を機に、さぬきうどんへの注目が再び集まっていますが、超麺通団などの発売で知られる西日本出版社は、これが最後の機会と判断したのか「関西極楽さぬきうどん」（仮称）という本の出版を計画中だそうです。関東地区ではうどんブーム全盛期の2002年に「さぬきうどんマニアックス（小石原はるかと極東うどん喰え喰え団(みずのじんすけ＋蓮見壽)）」が発売されていますけど、関西地区で讃岐うどんをメインにした本はないと思われます。田尾さんも超麺通団3の執筆を進めていると団長日記にたびたび書かれていますし、UDONの公開に会わせてメディアミックスの様々な動きがありそうですね。私もちょこっと携わっていますので、香川県のお店も県外のお店も共存できる楽しい本が出来たらいいなと思います。
お分かりと思いますが本日は4月1日です。
JA香川県による原料小麦粉不正表示事件につてい、JAが安田製粉に損害賠償を求める訴訟を起こしていたのですが、四国新聞によると「製粉会社と和解−うどん不正表示訴訟」ということで、安田製粉が責任を認め、JAに請求金額の一部を支払う内容で和解が成立したそうです。さぬきの夢2000はこの事件の後も増産方針のようですが、この事件の根本にある、なんでASWを使わなければ製品にならなかったのか、という点は、結局明らかにされないままのようですね。生産が拡大しても、香川のお店で食べられてるところが目に見えて増えるということがない現状を、JAや県の担当者の方はどう思われているのでしょうか。
地域団体商標制度に関して、3月31日のテレビ東京系WBSで取り上げられていたようで、讃岐うどんに関してはなまるうどん（全国で180軒以上と紹介されてました）についてのレポートがありました。はままるの主力製麺工場が静岡と千葉にあるので、
「香川で製造しためんは『讃岐うどん』とうたえる。千葉、静岡のめんは、うたえなくなるかもしれない。ミスマッチが起きる不安がある」（伊勢村直美さん／はなまる）
という担当者の声が紹介されています。ただ、番組中に出てきた讃岐うどんの定義っぽい数値は、ここで何度も書いている「生めん類の表示に関する公正競争規約施行規則」の話であって、店頭で食べるうどんには関係ないんですよね。今回の「讃岐うどん」という商標についても、「飲食物の提供」という区分では無理で、「うどんのめん，即席うどんのめん」という区分でのみ登録可となるんじゃないでしょうか。それなら、飲食店が看板に今まで通り讃岐うどんを掲げても問題ないし、県外で作られているお土産用のうどんを讃岐うどんと呼ばないというのも納得できると思います。さぬきの夢2000についてもそうですが、作られるうどんのすべてが飲食店で食べられるものという前提で話が進んでる気がするんですよね。それで、微妙に話がすれ違っておかしくなってるところがあるように感じます。
香川県のうどんの生産量について、香川県農政水産部農業生産流通課の発表しているどななんな(農産物データ：年間生産情報)が更新され、2004年（平成16年）の数値が出ていました。小麦粉使用量に換算してで6万5234tだったそうです。一玉80gで計算すると8億1542万玉。香川県の平成16年の人口101万9434人で割るとだいたい800玉になります。麺聖さんが最近検証されている「香川県人が一年間に食べるうどん玉の数は130玉」が正しいとすると、香川で作られるうどんの84％程度は県外に移出されてるってことになるんかな（計算あってます？）。
TJ Kagawa【タウン情報かがわ】のページが4月1日にリニューアルされ、ようやく「さぬきうどん全店制覇攻略本〜2007年度版」の情報も掲載されていました。ネットショップでの通販はやらないみたいですね。全店制覇のやっつけ仕事の感じから、うどんコンテンツはなくなるかと思っていたのですが、一応そのまま残っていました。ただし、例えばリンク集では既に閉店したお店があったり、市町村合併が全く反映されていないなど、以前の内容をそのまま移しただけのものでした。せっかくきれいなページに作り替えてたのにもったいない限りです。「本誌紹介」のところとか見ると、内容はこれから徐々に書き換えていくのかなとは思いますけどね。なお、これまで同時に更新されていたhotcapsule.co.jpのページは、そのまま残っています（追記10日頃から繋がらなくなりました）。
念のためですが、4月1日のトピックスは恒例のエイプリルフールネタですからね。基本的には架空記事です。
ジャンボフェリーが、フェリーとMKタクシーの乗り合いタクシーを乗り継ぐ「関西空港プラン」の発売を開始していました。高松発の深夜便で出発して関空に早朝着くことを想定しているようでして、高松〜関西空港の運賃はは片道3700円と、ジャンボフェリー（1800円）＋神戸−関空スカイゲイトシャトル（2300円）の合計4100円より9.8％ほど割引されています。面白いのは個室（別途1000円必要。旧一等席？）を利用した場合は、4時10分の神戸着岸後も5時30分頃まで休憩できるようになっていること。早朝に着くフェリーではたまに見られるサービスで、ジャンボフェリーでもやってくれたらいいなあと思っていたのですが、予想外の方向から実現されたようです。ただ、例のテーマソング付き放送が着岸時に流れると嫌でも目が覚めてしまう気もしますが…。個室の利用も含め、このプラン以外でも利用できるようになるといいですね。
8日の四国新聞「石毛氏と田尾氏「四国観光殿堂」入り」で報じられていますように、四国運輸局が4月1日付けで「四国観光殿堂」を設置し、四国アイランドリーグを立ち上げた石毛さんと田尾さんが顕彰されていました。田尾さんの表彰理由としては
うどん巡りのバイブルと言われる「恐るべきさぬきうどん」の著者であり、穴場うどん店探訪集団「麺通団」を結成し讃岐うどんブームの仕掛け人として全国ブームをおこし香川の食文化を全国ブランドとする等、四国の食文化を全国に情報発信し、四国の観光振興に貢献した。
と書かれています。ことあるごとに「うどんブームを仕掛けたわけではない」と繰り返している田尾さんですけど、表彰式では普通にオトナの対応をされたんでしょうね。団長日記にある始球式の話には笑わせてもらいました。
13日付の読売新聞の読売新聞香川版にも、四国観光殿堂の記事が掲載されていましたが、こちらでは田尾さんの説明として
田尾さんは県内のうどん店の大半を食べ歩き、「恐るべきさぬきうどん」を出版。ベストセラーとなり、讃岐うどんブームの火つけ役となった。
と書かれています。よくある勘違いですけど、初期の麺通団の参加資格の一つが「30軒以上の店を食べあるたこと」であったように、田尾さんは香川の大半のお店に行ったことがあるわけじゃありません。全店制覇2を作成した時に、おまけで調べたら当時で150軒くらいじゃなかったかな？恐るべきさぬきうどんが面白かったのは、田尾さん自身もお店を探検しながら訪問されていたからだと思いますしね。
今度の日曜日16日に、大阪で「関麺の会」主催の「第六回うどん打ち会」が開かれます。ただいま参加者募集中ですので、興味のある方は、関麺の会もしくは私までお問い合わせください。うどん打ちをせずに食べるだけの方も歓迎だそうです。
16日の朝日新聞朝刊に「地域ブランド」思わぬ壁 さぬきうどんは知名度アダ？という記事が掲載されていまして、タイトルにも使われた讃岐うどんに関しては
香川県内のうどん店や製麺（せいめん）所などで作る「さぬきうどん協同組合」（高松市）などは、月内にも「さぬきうどん」を地域ブランド申請する。ただ特許庁幹部は「登録は難しいだろう」とみる。
新制度では、「地名＋商品名」でも、一般的に使われるイセエビやサツマイモなどは申請できない。全国各地で作られている讃岐うどんもこれにあたる可能性が高いという。
だが、讃岐うどんを名乗る類似品に頭を痛める組合の大峯茂樹理事長は「全国的な知名度は我々の努力の成果。それを利用して粗悪品を作る者がいるから登録できないなんておかしい」と怒る。
と、法改正前から予想されていたように、知名度の高さから登録は難しいと書かれていました。月内にも
とあるように“まだ”申請してないみたいですよ、麺聖さん。念のために、特許庁が13日に発表した「地域ブランド 特許庁に大集合！！〜目指せ地域ブランドの権利化と地域経済の活性化〜」にある、４月１０日までの１０日間における出願受付状況（PDF）を見てみると、香川県はさぬきうどんどころか今のところ申請0ですね。
記事の流れとしてはどっちかというと法律の不備を指摘する方向の内容で、個人のブログでこれを読んだ人の感想を見ると、「讃岐うどんがんばれ」って感じことを書いてる人が多いようです。香川県内のうどん店や製麺（せいめん）所などで作る
なんて説明だと、讃岐うどん界全体を網羅しているように錯覚しますが、記者の人やブログを書いた人は、さぬきうどん協同組合の会員数が実はわずか102人って知ったら、どう思われるんでしょうね。知名度の問題もさることながら、うどんの次に書かれている深谷ネギに関するところで
農産物の地域ブランドは、農協が申請する例が多い。だが同市では直接市場にネギを出荷する農家が多く、農協を通じた出荷は２５％程度。高田正也産業振興部長は「ＰＲや販路拡大は市が中心で、農協だけではすべての農家の利益を代表できない。農協と市が共同で申請したかった」。
と農協が出願人適格がないと判断して出願しなかったという点は、讃岐うどんに関してもあてはまると思います。生産量に占める割合はともかく、製造者に占める割合を考えると組合に入ってる方が例外といった状況ですから、さぬきうどん協同組合も「香川県全体のうどん業界の利益を代表できない」と自ら判断して申請しないくらいの慎ましさが欲しかった気もします。
組合の目的としては、讃岐うどんを称しながら品質の劣る製品を作っている県外の業者に、讃岐うどんの名称を使用させないことだと思います。それと理事長の大峰さんの「麺匠おおみね」が基本的に物販専門であることから分かるように、粗悪品だと思っているのは、県外で作られている「讃岐うどん」を称した商品のことなんでしょうしね。飲食店は想定していないと信じたいところです。そのこと自体は消費者保護の観点からも間違っていないんでしょうけど、過去はともかく現在の組合の活動はほとんど死に体で、組合加盟の香川の業者でもすべてのところが品質の高いうどんを作ってるわけじゃないし（私が過去に食べたお土産うどんで一番ひどかったのは、県も協力しているイベントのアンケートに答えて貰ったプレゼントのうどんでした）、飲食店でも県外で「さぬきうどん」という文言を使えなくなるようなマスコミの論調を訂正しない姿勢は、問題だと思います。県内でも県外でも関係なく、おいしいうどんを追求している方が幸せになるような方法を考えて欲しいですね。
映画UDONの公式サイトでスタッフブログが14日から開始されています。まだ配信はないですけどポッドキャストも準備されてるのは時代だなあと。UDONがらみでは、FMかがわの勝手にシネマニアのブログに、4月30日19：00〜19：55にかけて「Ｚ３のＵＤＯＮ ＲＡＤＩＯ（うどラヂ！）スペシャル」があるほか、勝手にシネマニア: 「ＵＤＯＮ」屋のおやじは渋い!! ｂｙ Ｍｒｓ．マニアによると、５月６日から「麺通団のＵＤＯＮ ＲＡＤＩＯ（うどラヂ！）」というレギュラー番組がしばらく放送されるとの告知がありました。特番はサマータイムマシンブルースのZ3が担当のようですが、レギュラー番組は麺通団を冠するってことは田尾さんとかも出るんかな？（追記。団長日記4月20日分で田尾さんが収録の模様を書かれていました。5月6日から8月の映画公開まで毎週土曜日、18:15〜18:30放送だそうです。）
TAKAOさんに教えてもらいましたが、「NNN ドキュメント’06」次回、23日深夜の放送は「７０円の宝物 ニートとうどんとルミばあちゃん」だそうです。3月に兵庫に出来た「がいな製麺所」のお話。どっちの料理ショーの特選素材として池上が取り上げられた際、初めて「ルミばあちゃん」と呼ばれた時には、全国のうどんファンが誰がそんな呼び方してるんやって突っ込んだものですが、今ではすっかり定着してしまいましたね。マスコミ恐るべし。
大阪・関西のB級グルメコラムに出ていましたが、骨付鳥 一鶴 心斎橋店が7月にオープンするそうです。讃岐うどん共にはまっている人も多い、あの「おやどり」は大阪でも受け入れられるんでしょうか？楽しみです。
麺通団公式ウェブサイトのトップで、福岡麺通団が5月2日に開業することが告知されていました。東京麺通団の「親友」ということです。公式サイトも出来ていました。福岡麺通団。
「南海バス 高速バス情報」によると、なんば〜高松・国分寺のたかなんフットバス大阪線に導入されていた「ハッピーポイントカード」制度が10月1日をもって廃止されることになったそうです。フットバスが開業と同時に導入し、既存4社も後追いで導入した「ポイントカード」制度ですので、フットバス側が廃止するとなると、JR四国バス等も同様に廃止となる可能性もありますね。こういったポイント制度は、自社路線への囲い込みが目的だったと思いますが、各路線の回数券が香川、大阪両地区のチケットショップでバラ売りされている現状から、その時に便利な便をその都度選んでるお客さんが多い気がしますので、あまり効果がなかったのかもしれません。8月末まで期間延長されたフットバス神戸線とジャンボフェリーの「フェリーバス共通利用券」の再延長も厳しくなったかな。共倒れだけは避けて、路線、運賃等のサービスが維持されることを切に願います。
先日書いたFM香川のUDON関連番組ですが、勝手にシネマニアウラblogによると、「麺通団のうどラヂ！」はの５月６日（土）の18：15からスタートするそうです。田尾さん、ごんさん、長谷川君の写真もアップされていますね。さすがに香川のFMラジオは聞けないなあと思っていましたが、なんとこの番組Podcastでも配信されるそうです。素晴らしい！iPodに入れて持ち歩けます。24日からは、香川と香川のうどんと映画「UDON」を応援するブログ「UDON-Blog うどん部。」も開設されています。
27日の四国新聞に「JR善通寺駅に観光案内所開設」という記事が掲載されていました。これまで、善通寺の観光案内所は駅から徒歩10分弱のおしゃべり広場にしかなかったので便利になりますね。そういえば、以前善通寺市レンタサイクル開始のニュースで、駅でも貸し出しをする予定もあるってありましたけど、今回の案内所の開設とあわせてレンタサイクルポートは設置されているんでしょうかね？今度行った時に確認してみましょう。善通寺では4月29日から創善通寺創建1200年祭が行われるそうですが、24日の四国新聞によると6月10、11日には、うどん4000玉を振る舞う「うどん法要」も行われるそうです。
GWも終わり、各地のうどん屋さんもようやく一息つけてることと思います。香川県の期間中の行楽地への人出も発表されていますが、四国新聞などでのマスコミでは、先に発表された県警の数値が使われているので、去年より微減のほぼ例年並みとしているところがほとんどですが、少し遅れて香川県からは前年より7.5％増だったとの発表も出ています。同じ施設で微妙に数値が違いますし、観光地の数も違いますけど、どっちを採用するかで正反対のことが書ける数字が公式に出てるってのは相変わらず紛らわしいことで。
うどん屋さんは、有名穴場店を中心に例年通りの混雑だったようで、ローカルニュースによると5月3日の山越うどんは2400人来たってありましたら、期間中通じたら1万人は優に超えてそうですね。ブログを巡ると3時間待ちってのが一番長かったです。一方で、今年は坂出の「がもううどん」が、悪質な路上駐車によって、早期閉店、臨時休業に追い込まれるという残念なことがおこってしまい、ニュースでも取り上げられる騒ぎとなってしまいました（KSB動画ニュース直リンク）。木下製粉の方はこの件を「さぬきうどん史上に輝く快挙」なんて書かれていますが、ネガティブなニュースで有名になっても嬉しくないじゃないかな。で、今年、がもうさんのところに例年以上に多くの方が訪れたのは、いろいろな理由はあるんでしょうけど、「まっぷるマガジン 香川 高松･琴平・小豆島’06」の「伝説のさぬきうどん100」というコーナーでトップに掲載されたというのは大きいと思います。ネットで調べる人も増えてるとはいえ、並んでる人の様子を見るとやっぱり「るるぶ」とか「まっぷる」を見ている人は多いです。そういったうどん巡りがメインじゃなくて観光のついでにせっかくならうどんも食べようという普通の観光客の方や手軽に数軒だけ回りたいって人は、ガイドブックに大きく載っている超有名穴場店にまず行くでしょうから、一部の店に集中する傾向がいっそう強まるのも必然かなと思います。
違法駐車を防ぐにはこのページの目的である「公共交通機関を使っての讃岐うどん巡り」が真価を発揮する時ではあるんですけど、残念ながら車で回ってる方が全員バスや電車で回れるほど、香川の交通機関が充実してるわけではないのが現実です。蒲生はまだJRの駅から徒歩15分ほどですからなんとかなりますが、山越に行く町営バスは10人ヨソモノが乗ってくると恐らく積み残しが出るでしょうからね。レンタサイクルも高松市をのぞくと数台レベルのところが大半です。どうしても車で回るのが主体となりますから、少しでも周りの迷惑にならないように考えて行動してほしいものです。
田尾さんも5月4日付けの団長日記で、有名店に突入された様子を書かれています（cf.がもう40分待ち、谷川米穀店1時間20分待ち、やまうち20分待ち）。その中で「讃岐うどんブーム」についても書かれていますけど、私の感覚ですが、数年前に比べると、まんべんなくどこも混んでる状況ってのは見られくなっているように感じます。ブームが続いているともいえるんでしょうが、香川に行くなら製麺所タイプのお店に一軒くらい行ってみるという動き方が定着したって方が実情に近いかなと思います。こういったGW期間中の有名店の実態は、この夏に出るらしい「本当に恐ろしかったさぬきうどん」の第六巻でレポートされるものと思われます。乞うご期待。
県外の人が、讃岐うどんブームも一段落したと思う一つの理由として、「はなまるうどん」をはじめとするセルフうどんチェーンの急激な店舗展開が終わり、店舗整理の段階に入っているということが大きいと思いますが、その「はなまる」では、一日一回105円引きとなる「はなまるうどん定期券（500円）」を、先月末くらいから各地で期間、枚数限定で販売しているようです。（cf.「裏・２１世紀の歩き方大研究: １カ月５００円で毎日食べられる「うどん定期券」」、「maitarotinのうどん探訪；はなまるうどんの「うどん定期券」）。 はなまるは、指紋認証による一ヶ月1000円の定期券の実験で話題となりましたが、こちらはどうなっているんでしょうね。
この大型連休（NHK風）はまだ映画の影響は少ないとと思いますけど、6日から公開された映画『ＬＩＭＩＴ OF LOVE 海猿』でUDONの予告編が流れているようです。先月になりますが、サンスポ.COMの「柳楽優弥、カンヌに再び上陸！フジ映画を世界にＰＲ」という4月29日の記事には、5月20日にカンヌでラインアップ発表＋讃岐うどんサービスがあって、ユースケ・サンタマリアさん、小西真奈美さん、本広克行監督が出席するとありました。注目のうどんサービスは、予想通り監督の弟さんの松井うどんのご主人が行かれるようですね。どんなうどんを出すんでしょう？東宝のUDONサイトでは、撮影現場レポートと主要出演者の声も見ることが出来るようになっていますし、四国新聞には「｢ＵＤＯＮ｣に自信−本広監督が会見」なんて記事も出ていました。さぬきうどん界では盛り上がってるUDONですけど、一般の方の注目度はどの程度なんでしょうか。
香川県が「さぬきの夢２０００ガイドブック」を作成して、県内の市町村、学校、東京、大阪の香川県事務所等で配布しているそうです。まもなく収穫期を迎えるという一番の端境期にパンフを作る是非はともかくとして、さぬきの夢2000での手打ちうどんの作り方をトップに据える構成ってのは、どうなんでしょうね。開発当初から使い続けているうどん屋さんですら、未だにうまくいけばいいうどんが出来る小麦だけど、扱いは難しいと話すくらいなのに。県の担当者の方は、実際に自分で食べ歩いたり作ったりされてるのかなあと思います。Q&Aに、発展途上の小麦だとか、主要用途はお土産うどんで県内のうどん屋さんで使われてる量はまだ少ないとか正しく記載してあればいいんですが、たぶん無理でしょうね。決して悪い小麦じゃないんですから、無理に背伸びして評価を落とすのはもったいないと思います。
さて、GWの混雑を避けてうどん巡りをしようと計画中の方もいらっしゃると思いますが、今月後半は、5/25〜28 にかけて青年会議所の「JCI ASPAC TAKAMATSU 2006」、5/27の香川大学医学部「医学科学士編入学試験」などがあるため、特に期間中の高松市内の宿泊施設はほぼ満室となっているようです。ご注意ください。
19日付の日本経済新聞などに記事が出ていましたが、吉野家が、これまで持分法適用関連会社であったはなまるうどんへの出資比率を引き上げ、連結子会社とすることを18日発表していました（プレスリリース[PDF]）。今後は更に経営再建を進め、株式公開を目指すことになるそうです。記事によると2005年だけで不採算店舗を31店も閉鎖していたんですね。香川県外の人がセルフ讃岐うどんブームも終わったという印象を持つのも無理はない気がします。公式サイトには2012年に1,000店舗突破を目指し
なんて勇ましいことも書かれていますけれど、頓挫している海外進出を含め、吉野家としてはどういった展開を考えているのか今後に注目したいと思います。
はなまるうどんに関しては、12日付の日経MJ「第三十二回日本の飲食業調査」にも登場しています。詳細データを見てみると、2005年度は売り上げ136億3900万円（前年度比2.4％減）、直営店40億3400万円、FC96億500万円、店舗数185軒（6.1％減）、直営62軒、FC123軒だったそうです。売り上げを単純に店舗数と12で割ると、店舗あたりの平均月商は、全体で614万円（直営店542万円、FC店650万円）といったところですか。はなまるのサイトの加盟店募集のページには、2004年3月の実績として平均月商は720万
と書かれていますから、双方の数字が正しいのなら、かなり差が生じていますね。毎日就職ナビ2007には、直営店と工場のここ三年間の売り上げの推移も出ていますが、今回の発表文にある業績動向と合わせてみると、2002年12億500万円、2003年73億4700万円、2004年73億600万円、2005年75億6400円万円となり、2005年はやや好転しているようです。ただ、FCを含んだ売り上げは落ち込んでいますし、当期利益の赤字幅が拡大している現状だと（2005年12月期は4億9800万円の赤字）、上場までの道はまだ長そうです。
FM香川で「麺通団のうどラヂ！」ポッドキャスト版の配信が12日から開始されています（UDON-Blog うどん部。: 番組Pod Castスタート！）。第一回は6日に本放送された「「うどんブームを現実的に見てみよう」の巻 ゲスト/善通寺のうどん店「白川」の山下さん」。19日に公開された第二回は「「うどんを食べるためだけに香川に来る人々」の巻」というテーマになんとなく沿って田尾さんとごんさんのトークが繰り広げられています。情緒的に捉えられがちなうどんブームの実態を、具体的な数字を見てみようとのことですが、第二回の県外からの入り込み客数と主要観光地の来客数の差をうどんだけを食べにきた人じゃないかと推測するのはなるほどと思いましたが（どっかでも書いてらっしゃいましたけどね）、第一回のGWの山越だけを例に挙げて「うどんブームは終わっていない」と全国に公言するのも乱暴な話だなあと思わないでもないです。とある参加者の弁によると、今はウォーミングアップ中で本番は第四回からとのことですので、今後の展開も楽しみにしたいと思います。
西日本出版社の公式サイトによると、「恐るべきさぬきうどん」全５巻の販売が同社でも開始されたようです。改めて読み返すと、ほんの少し前のことなのにどこものんびりしてたんだなあと思います。
JR四国の22日付プレスリリースに｢泉ヶ丘駅｣（大阪府堺市）に新業態店舗『鼓tsuzumi』をオープン!〜 昼は「うどん店」、夜は「居酒屋」の二毛作型飲食店 〜との情報が掲載されていました。めりけんやの新業態店だそうです。確か浦和駅のめりけんやも「うどん居酒屋」を売りにしていたはずですが（めりけんややＮＲＥ＆めりけんやの店舗一覧に見当たらないので閉店したんでしょうかね？）、こちらはランチタイムも一般店で営業するようで、これまでとはだいぶ違う路線で行くみたいですね。浦谷さん、どうします？
カンヌ国際映画祭でフジテレビのUDONパーティーが行われたことは、22日のフジテレビの番組やスポーツ紙各紙で報じられてご存じだと思いますが（SANSPO.COM、 スポニチ、 スポーツ報知、 中日スポーツ、 nikkansports.com、 cinemacafe.net ）、宣伝部っかけぶろぐでも少しだけレポートされていました。予想以上に好評だったようです。新聞では当然といえば当然ですがサンスポが一番詳しく伝えていまして、事前の情報では冷凍うどんを使うと聞いていたのですが、記事によると香川から小麦粉一袋25キロと塩を持参して、フランスの産の「ボルビック」を使って手打ちうどんを作ってしまったそうです。えーとSIRAKAWAさん、お疲れさまでした。カレーうどんと醤油うどんで440食とありますから、ちょっと小振りのうどんを出されたようです。それと
会場では「ＵＤＯＮ」の本広監督が、映画に登場する“松井うどん”店について「ロケ地（香川県）に残そうと思ったんですけど、難しそうなので東京で（店を）出そうかなと思っています」と（秘）プランを明かしていた。
なんて書かれているんですが、映画撮影のため長期休業中となっている三野の松井うどんはどうなるんでしょうか？今回の報道で一気に一般の人にも広まったように思う「UDON」ですが、ringoさんが書かれていますように、ワーナー・マイカル・シネマズでの前売り券の発売は6月10日から、先着特典は「割箸と下の紙ケース」だそうです（ただし広島・高松・防府・宇多津のみ）。
先日書きました「はなまるうどん」が吉野家の子会社になったことに関して、22日付の日経MJでも触れられていました。それによると、経営再建のめどがついたので（2006年12月期は黒字の見込み）今後は拡大路線に転換し、2008年末には現在より100軒強多い300店を目指すそうです。吉野家とのコラボ店なんてのも出来るんでしょうかね。
麦秋を迎え、香川でもさぬきの夢2000の収穫が始まったと四国新聞に掲載されていました。記事にもありますが、先月の全国的な日照不足で生育が遅れているようですけど、今年の収量、品質はどうなるんでしょうね。1月に開催された“「さぬきの夢2000」推進プロジェクト検討会”によれば、2006年度産のさぬきの夢2000は、作付け面積1350ha、5100トンの収穫が見込まれているそうです。ちなみに2005年度産は1327haで3800トン。
香川県農業生産流通課では、そのさぬきの夢2000を使った「さぬきの夢うどん教室」の参加者を募集しています。さぬきうどん協同組合が制定した7月2日の「うどんの日」に、ことでん瓦町駅で三回に分けて実施されるとのこと。案内の文句によると県内最大級のうどん教室
。タイトルからさぬきの夢2000を使うと思ったんですが、わざわざ扱いの難しい粉を使わなくてもいいのにと思わないでもないです。映画「UDON」のPRコーナーもあるようですね。三越前での恒例のうどん振る舞いは今年はこっちに統合されるんかな？
（6/8追記）香川県から「７月２日香川はうどん一色 県内最大規模の「うどん教室」を開催」という報道発表資料が出ています。各回170人ってのが県内最大規模ってことなんかな？三越前のうどん接待も例年通り行われるみたいですね。その他、献麺式が恒例の高松市中野天満宮の他に善通寺でも実施されるそうです。
映画「UDON」の話といえば、香川県の知事へのメールに「 映画「ＵＤＯＮ」オープンロケセットの保存について」という提言が掲載されていました。丸亀のロケセットのうどん屋さんは撮影終了後すぐに解体するとの話もありましたが、いまのところはまだ残っているみたいですね。どうなるんでしょう。東宝からは、全国限定一万膳の“オリジナルお箸”が貰える「UDON」前売券販売劇場一覧も発表されています。結構な数の映画館で上映されるみたいですね。また、「THE有頂天ブログ | キャプテンUDONが早くも…」によると、映画に登場する謎のキャラクター「キャプテンUDON」のフィギアなんてのもあるみたいです。MEDICOM TOYのアイテム紹介には
うどんにコシのある限り、
悪の栄えたためしナシ！
キャプテンうどん、参上！！
最新作「UDON」に登場するスーパーヒーロー
キャプテンうどん堂々立体化！
なんて書かれています。1万7640円はさすがに出せないかなあ。ざっと見た限りではトイザらスが税込み12,999円 で一番安いみたいです。
ことでんが、琴平線の仏生山と一宮駅の間に建設していた新駅について、「空港通り」の名称で7月29日に開業する予定と発表していました。これを伝える四国新聞の記事によれば、パークアンドライド対応の駐車場が設置され、ことでんバスとの連携も検討されているそうです。とりあえず、高松空港リムジンバスの「空港通り一宮」経由での鉄道とバスの連絡は便利になりますね。
釜たけうどん店主のたけちゃんが、「大阪讃岐うどんニュース」という開店や休廃業、イベント情報等に特化したブログを開始していました。リアルタイムの情報がうまいこと共有できるといいですね。
香川県観光協会が「さぬきうどんスタンプラリー参加うどん店募集」を行っています。昨年は4〜9月にかけて「うどん巡りしあわせ旅スタンプラリー」が行われていたんですけど、今回は期間が８月26日から来年5月31日までと映画UDONの公開に合わせて実施するつもりのようですね。参加費が一軒あたり5000円かかるのと、対象が県外客限定なのは昨年と同じのようです。知事へのメールに県外の讃岐うどん店を対象とした「さぬきうどんの店の公認について」という提言がなされていましたが、香川県内にあるうどん屋さんも地元の方相手のごく普通のお店が多いと私は思っていますので、県外の観光客対象のスタンプラリーとするならば、何か特徴があるところを選ぶなどして欲しいと思います。
「新・恐るべき讃岐ウ論」って…。あわわが「恐るべきさぬきうどん」の商標持ったままだったら、何かいってたかもしれませんね。講師の方は、四国新聞の「一日一言」を長年執筆されていたとのことですが、瀬戸大橋の通行料が高かったから安価で美味な讃岐うどんが守られたとか書かれていた（2003年8月12日のトピックス参照）のもこの方なのでしょうか？
JR四国のプレスリリース「高松中央インターバスターミナル」拡張について（パーク＆バスライドの駐車場拡張）にありますように、7月1日に高松中央インターの下り側に駐車場が増設され、あわせて高速バス各線が上下ともに高松中央インターBTに停車するダイヤ改正が行われます。ゆめタウン高松の駐車場に間借りする形で始まったパーク＆バスライドもすっかり定着したみたいですね。たかなんFOOTBUSも7月15日にダイヤ改正が予定されています。そういえばと思って見てみると、フットバス神戸線とジャンボフェリーの共通利用券は、期間が2007年3月31日まで延長されていました。
紹介が遅くなりましたが、6月中旬から坂出の「がもううどん」で生うどんの通販が始まっています。早速頼んでみると、当たり前ですけど「がもう」のうどんそのままでした。お店で使っている生麺そのものなので日持ちはしませんが、いつでも家で好きな時に食べられるとはいい時代になったものです。
通販で思い出しましたが、日清冷凍食品のさぬきうどん有名店シリーズが、食べちゃった.comで、購入できるようになっていますね。首都圏のイトーヨーカドーではまだ販売されてるのかな？
香川県が11日付で映画「UDON」の公開に合わせた施策に関する「「ＵＤＯＮ」とのタイアップで香川をＰＲ」、「映画「ＵＤＯＮ」の上映による県のＰＲについて」という二つの報道発表資料を公開しています。スタンプラリーの参加店を募集していることは以前お伝えしましたが、その他に
などを行う予定だそうです。うどん屋さん全店はどうやって把握したのか気になるところ。それと、香川に来てる人は讃岐うどんが香川のものと分ってる訳ですから、映画に合わせて香川県をPRするなら、県外の讃岐うどん店へのポスターの掲示を要請したほうがいいような気もします。
四国新聞の「山手線に｢UDON｣電車登場−17日から」という記事には、一連のPRの予算に2600万円とありますけど、香川県の18年度当初予算案で
さぬきうどんをテーマにした映画の公開にあわせたPR、宿泊とセットにした旅行商品の造成支援、食の マップ作成、情報発信
と事業内容が記されている「麺くらって、魚っとして鳥だい香川グルメ演出事業」（なんだかなあのネーミングですが…）に計上されている予算が1200万円なんで、どっか他の事業からも引っ張ってきてるんですかね。GWの時にも書きましたが、讃岐うどんに関心を持った人が最初に訪れるお店は限定される傾向にありますので、そういったお店に対する支援も忘れないでほしいなと思います。
映画関連では、7月15日から8月31日かけてフジテレビ周辺で行われるお台場冒険王のフードコートに松井製麺所が出店するそうです。お品書きを見ると、「本場讃岐ぶっかけうどん」が400円で、販売日が7月17日/8月19〜22日/8月24〜27日で100食限定の「本場讃岐 手打ちぶっかけうどん」が600円となっています。三豊市の「松井うどん」のご主人がお店を休んで行かれる時だけ手打ちになるってことなんでしょうね。うどんの他に「竹輪磯辺揚げ天・ゲソ天・手作りかき揚げ天・とり天」などのトッピングも100円であるみたいです。UDON公式ブログでも準備中のお店の画像が公開されています。お台場冒険王の期間中、フジテレビ一階のローソンでUDON関連グッズの先行販売も行われるそうです。
少し前になりますけど、7月2日の「うどんの日」に合わせて、ことでん瓦町駅で県内最大規模と称される香「うどんの日」、県内各地でイベント」によると、今年収穫されたさぬきの夢2000を挽いて使用したそうですし、さぬき麺業も今年度産のさぬきの夢2000を使ったうどんの無料接待を行うとの広告を出していました。それを見て、小麦は収穫後すぐよりもちょっと置いた方がよかったんじゃないかと思ったんですが、木下製粉の半夏のうどんというコラムに、小麦は新麦の状態で数ヶ月熟成された上で製粉するのが望ましいと書かれていました。確か、さぬきの夢ラリーの開始をさぬきの夢2000の解禁日にして、新小麦をPRしようともしてたので、その辺りの事情は分ってのことだと信じたいところですが、県の担当者やさぬき麺業などは、参加者に品質が劣る旨のデメリットをきちんと説明していたのか気になった次第です。
勝谷さんが7月8日の日記で東京麺通団の大人バージョン
と書かれていた、じゃぶかま 渋谷店が7月10日にオープンしています。勝谷さんがプロデュースして、香川県でいきいきうどんやまごころを展開する宮武讃岐製麺所が麺を提供する形のようです。麺通団と違って宮武讃岐製麺所が前面に出ているようですし、噂されていた東京麺通団二号店とは関係ないんですかね。ぐるなびを見るとかなり多彩なメニューが提供されるようです。一番安いのが「かやくうどん550円」…。関東方面の方、レポートよろしくお願いします。
四国運輸局；公共交通で行くフリープラン「四国西南部の旅」レポーター募集中。四国北東部なら喜んで応募するのになあ。
監督・映画制作部っかけぶろぐに、7月23日に行われた映画「UDON」の0号試写の模様が書かれていました。これで特に問題がなければ初号試写を経て無事に完成ですね。「東宝 邦画作品ラインナップ」によると、上映時間は2時間14分とのこと。試写会の情報も耳にするようになってきましたし、公開されるまでの一ヶ月を楽しみに待ちたいと思います。香川ではFM香川のUDON-Blog うどん部。によると、8月24日に田尾さんや本広監督を迎えての試写会があるそうです。（27日追記、ringoさんから教えてもらいましたが、この試写会の参加者の募集が始まっています。FM香川映画試写会2006 「ＵＤＯＮ」。抽選でペア120組。申し込みは8月15日までです。）。18日の【 carview 】 ニュース - ニッサン、映画UDONキャンペーンによると、映画「UDON」の劇場鑑賞券を抽選で100組200名様にプレゼント！なんてのも日産のサイトで行われているみたいですね。
少し前のNIKKEI NET：地域経済ニュースや、四国新聞で報じられていますが、ことでんが発行しているICカードIruCaを電子マネーとして使用できるようにする実証実験が11月から高松の商店街で実施されるそうです。現在、香川県内で電子マネー決済の出来るうどん屋さんは、Edyが使える「こんぴらうどん参道店」と「さぬき麺業空港店」くらいだと思います。来春の本格導入を目指すとのことですが、それを機会に琴電沿線のうどん屋さんでも使えるようになると、数年前に書いたエイプリルフールネタが実現するんですけどね。無線LANを使うということなので、ある程度の商業集積地じゃないと難しいと思いますが。
昭文社から「まっぷるマガジン 香川 さぬきうどん’07」が発売されていました。SIRAKAWAさんが本当に大きく取り上げられていますね。讃岐うどん特集はここ数年の100軒から73軒に減っています。うどんコーナートップで特集されているのは、「山越」、「がもう」、「SIRAKAWA」、「上戸うどん」の4軒でした。まっぷるといえば、取り外し可能な県内地図（掲載うどん店の詳細データ付き）を非常に重宝していたんですが、今回は「取り外せるロケ地＆アクセスMAP」にかわっちゃってるのが、個人的には残念です。
牟礼の大木戸うどんの支店「大木戸うどん 福岡舞鶴店」が7月10日にオープンしたそうですね。「福岡麺通団」、中村うどんで修行された方が開いた「さぬきうどん平山」と、今年に入って福岡に讃岐うどんの新店が続々とオープンしていますが、柔らかいうどんとラーメンが勢力を誇る彼の地で、どういった路線を狙っているのか聞いてみたいです。
四国新聞に「大阪経由、東京方面行き高速バス運行へ」という記事が出ていましたが、新日本ツーリスト が、8月1日から香川〜東京の路線にこれまでの東京直行便に加えて、香川〜大阪間の利用も可能な関西経由便の運行を始めたとのことです。大阪〜香川の時刻は、大阪梅田発8:00→高松駅着11：00、高松駅発18:30→大阪梅田着21:30頃の一日一往復、運賃は通常が片道2900円、金曜・日曜・繁忙期発は500円アップの3400円だそうです。この手のツアーバス形式の格安高速バスの予約サイト楽天トラベルでも予約できるようになっています。アクセス手段が増えるのは喜ばしいことなんですが、香川〜関西間はご存じのように各社入り乱れて熾烈な競争が繰り広げられている区間で、金券ショップ等では3200円前後（高松駅〜梅田）で回数券のばら売りされていますから、それとさほど変わらない値段でしかも利便性はかなり劣るとなると、集客は難しいじゃないかなと思います。また、関西経由便に香川から東京まで乗車するとかなり大回りですし、香川〜大阪はついでで、関西〜東京間での集客がメインなのかもしれませんね。
高速バス関連では、四国高速バスから、神戸線の増便と全便の新神戸駅乗り入れ、三ノ宮の発着地がJR側に統一されることが発表されています。フットバス神戸線開設に対抗して発売された高松-神戸間の特殊割引回数券（片道2660円で利用できます）も来年3月末まで有効期間が延長されるとのお知らせも出ていますね。
また、フットバスの制度廃止で予想された通り、JR四国バスから「丸亀・高松〜大阪線 ポイントカード廃止のお知らせ」が出ています。こちらもポイント加算は9月30日乗車分までとのことです。
8月2日の「Sankei Web フェリーにＥＴＣ導入 海運で初、１０月から実験」によると、「ジャンボフェリー」で10月からETCの車載機番号を登録しておけば、乗船名簿の記入や乗船券の購入をせずにそのまま乗船できる実験を始めるとのことです。ジャンボフェリーでは「PiTaPa」で乗船券を購入できるようにもなっていますし（残念ながらショッピングとしての加盟ですけど）、今後もどのようなs施策を見せてくれるのか注目したいと思います。
宣伝部っかけぶろぐ：「インタビュー詳報3」に、試写会で観ることが出来ない方も、8月4日に小説UDONが発売されますので、そちらもいかがでしょうか。
と書いてあった、映画「UDON」のノベライズ「小説UDON」。2日の夕方に駅前の書店をのぞくと既に並んでいたので（しかも平積み）早速購入してきました。著者は東野ひろあきさんです。これまでさっぱりストーリーが分らなかったんですが、なるほどこういう話でしたか。お店の名前は出て来ませんけど、この場面はあのお店が使われてるのかなあと思いながら読むのも面白いものです。映画を新鮮な目で見るには、まだ読まない方がいいかもしれませんね。
「超麺通団３ 麺通団のさぬきうどんのめぐり方」が西日本出版社から発売されています。早いところでは24日あたりから書店に並び始めているみたいですね。奥付の発行日は8月26日と、あまりにもタイミングよく映画UDONの公開に間に合ったので、映画関連本の一つと思われそうですが、田尾さんが団長日記に前々から書かれていましたように（超麺通団3 site:mentsu-dan.com - Google 検索）、締め切りを延ばし延ばしにしていたものが、関係各方面の尽力もあってたまたまこの時期に間に合ったというのが実情だそうです。やまうちうどんの外観が目印のるるぶとかと同じサイズのAB判の本で、通常の書籍とはサイズが違いますのでご注意ください。麺通団初の詳しいガイド本とのことですが、いつも通り小ネタも満載の楽しい本になっています。私もちょこっとだけ出てきます。
うどん関連本といえば、同人サークル「Ｋ・Ｉ・Ｄ」の新作「本当に恐ろしかったさぬきうどん６」も配布開始されているそうです。大阪では８月２７日開催の「こみっく☆トレジャー８」で購入できるようです。「２００６年山越ＧＷ行列レポート本」と銘打った「「本当に恐ろしかったさぬきうどん５．５」も読んでみたいです。
で、まあ、讃岐うどん界にお住まいの方なら周知のことですけど、映画UDONが26日から公開されています。公開に合わせて京都の新京極シネラリーベでは、「『UDON』食べ歩き in 新京極」というイベントが（8/26〜9/15）にかけて行われるそうです。この他、「うどん★大作戦 blog：ひさしぶりに」によると、岡山のはなまるうどんでは、映画の半券を提示すると50円引きとなるとありますし、東京のせとうち旬彩館の「映画 ＵＤＯＮ 香川フェア」では、２階の「かおりひめ」で、映画の半券を提示すると、生ビール１杯がサービスされるなど、関連イベントは全国各地で行われているものと思われいます。超映画批評では45点という低い評価でしたが、一般の人の評判はどんな感じなんでしょうね。
映画の公開に合わせて香川県観光協会が実施するスタンプラリー「うどん人-うどんちゅ-の旅」の参加店が発表されていました。昨年同様県外居住者対象です。麺聖さんも書かれていますけど、うどん人を「うどんちゅ」と読ませるのは沖縄のことかと思われるんじゃないかなあ。映画の公開で初めて香川を訪れる人も多くなるでしょうけど、楽しくおいしくうどん巡りをして、映画の中でも描かれていたブームの弊害だけは起こらないでほしいなと思います。
神戸と高松を結ぶジャンボフェリーが、9月15日から10月31日までの期間限定で「ジャンボフェリーで行く 讃岐うどん巡礼の旅キャンペーン」を行っています。残念ながら徒歩客は対象ではなく、神戸側から香川ナンバー以外の乗用車でフェリーを往復利用した人限定で、香川で指定のうどん店4店のち2軒で食べてスタンプを貰えば、次回の乗船時に同乗者の運賃が無料になるというものだそうです。指定うどん店四軒は、まんのうの「山神うどん」、高松市（旧国分寺町）の「まんどぐるま」、高松市の「枡うどん」、「さぬき麺業」となかなか渋いものになっています。徒歩客を対象に、レンタカープランと組み合わせたものとかも出来ると面白いんですけどね。これも映画UDONの余波なんでしょうかね。
その映画UDON、評価はまさに賛否両論入り乱れていますけど興行通信社によると、公開週が3位、その後も4位、4位とまずまずの興行成績となっているようです。香川ではわざわざ県が「映画「ＵＤＯＮ」、県内最高の観客動員を記録」というプレスリリースを出すほどですが、その影響もあってか主要有名店は普段の日からかなりの混雑となっているようです。映画公開後最初の連休ということでうどん巡りに出かける人も多いと思いますが、映画の中でも描かれていたうどんブームの陰の部分が現実とならないように、節度ある行動を取って楽しいうどんツアーをして欲しいと心から願います。また、宣伝は民間で十二分にやってくれてるわけですから、香川県をはじめとした行政機関には、うどんブームが再燃と手放しで喜ぶだけでなく、混雑が予想される店舗周辺での交通誘導や警備員の派遣、リアルタイムの混雑、閉店情報の提供など、うどん屋さんもお客さんも幸せになれるような側面からの支援体制の構築も考えてもらえないものかと思います。
FM香川のブログ「勝手にシネマニア: ささやかな打ち上げ・・！」によれば、珍しくちゃんと最終回を行った「麺通団のうどラヂ！」が復活決定だそうです。なんかうどんの話題は少なくなる気もしますけど、ポッドキャストで配信されるのを楽しみに待ちたいと思います。
ヨコハマ経済新聞に、横浜のカレーミュージアムで「激盛カレー選手権」が行われるとの記事がありまして、出店している讃岐五右衛門も「わんこカレーうどん」（3kg＝3,000円）を提供するそうです。わんこカレーってことは、合計して3キロになるように次々と提供されるのかな？
16日の四国新聞に出ていたので気づきましたが、香川農政事務所から9月6日に「平成18年産 麦類収穫量（PDF）が発表されていました。小麦の作付け面積は1420ha（前年比6.8％増）、収穫量は4570t（前年比19.3％増）、10a当たりの平均収量は322kgだったそうです。作付け面積の伸びに比べて収量の伸びが大きいですが、これは昨年の10a当たりの収量が288kgとあまりにも悪かったためで、今年度産も平年を100とした作況指数で見ると85の著しい不良ですから、3年連続の不作ともいえるようです。四国新聞の記事でも小麦の収穫量が10年で2.5倍に増えたことをタイトルにしていますけど、作付け面積は3倍近く増えていることを考えると生産効率は低下しているんですよね。
これに関連して、朝日新聞の「県、麦作拡大の担い手に補助」という記事によれば、3年続けて作柄が悪いこともあり、2007年度産の作付け面積が前年を下回るおそれがあるとかで、「麦作付拡大緊急奨励事業」として1100万円が補正予算案に計上されることになったそうです。2007年産から始まる国の新経営安定対策で、麦作農家に支払われる助成金が、一定規模以上の農地を持つところに限定されることへの対策という面もあるようですけど、そこまで無理矢理小麦の生産増やして誰が使うのかなとも思います。飲食メインのうどん屋さんでは、相変わらずさほど使うお店は増えていませんし、生産拡大への要求もさほど聞かないように感じますしね。9月20日の読売新聞の記事では、県農業生産流通課の「地元産の原料にこだわる製麺業者から生産量を増やしてほしいと要望がある。補助金を活用して生産に力を入れてほしい」
とのコメントで結ばれていて、さぬきの夢2000の生産を増やして欲しいと思っているのは、やっぱりお土産うどん等の販売が主体の「業者」であって、うどん屋さんではないのかもしれません。ある程度の収量を確保できるようになってきている今、さぬきの夢2000の生産をどの程度まで増やして、どこで使うと効果的なのかの議論は、県や関係団体の間で行われているんでしょうかね。
四国新聞の琴電｢イルカ｣電子マネー 27店舗で11月スタートという記事にありますように、以前少し触れたIruCaの電子マネー実証実験が11月から始まるそうです。ことでんのプレスリリースによると、高松市内中心部の商店街と高松天満屋、駅構内の自販機などでIruCaが使えるとのことで、うどん屋さんは宮脇書店本店前の「明石家」だけみたいですね。中心市街地活性化が主目的の実験のようなので、一気にエリアを広げるのは無理かもしれませんが、琴電沿線にも広がっていってもらえないかなと思います。
坂出の蒲生（がもう）うどんは、おそらく混雑対策のために、土・祝の営業時間をしばらくの間、「8：15〜11：30（麺終了次第）」に変更されるそうです。お出かけ予定の方は、時間に余裕を持ってお出かけください。映画UDONの公開からそろそろ一ヶ月経ちますけど（東スポに「今年ワースト１位！？映画「ＵＤＯＮ」まさかの打ち切りへ」との記事が出てるとの話も聞きますが）、相変わらず休日の有名店の行列はかなりのもののようで、ringo★うどん日記 9.23（土）によると、23日の谷川米穀店は本来の開店時刻の11時に「本日は終了しました」のうちわが出ていたそうです。（9/30追記 9月30日現在の「UDON」上映劇場一覧によると、香川の二館とこれから上映を開始するところをのぞき大半の劇場で10月6日まで（一部は13日まで）の上映のようです。）
で、一連の讃岐うどんブームを引き起こしたことにされている田尾さんの講演が、10月1日（日）に丸亀市のまなびらんど（生涯学習センター）で行われます。3階ホールで14時から「まなびらんどフェア丸亀2006」の記念講演会という扱いのようで、演題は「讃岐うどんブームのプロモーション」です。時節柄、映画と絡めた話が聞けるんじゃないかと。前日の9月30日には、 TAKAOさんが紹介していたように、｢ＵＤＯＮ｣の本広監督と小西真奈美さんの舞台挨拶が、ワーナー・マイカル・シネマズ宇多津、ワーナー・マイカル・シネマズ高松で行われるそうです。この時期に香川入りを予定されている方は、二つのイベントを梯子してみるのも面白いでしょうね。
神戸と高松を結ぶジャンボフェリーですが、四国新聞でも報じられていますように、23日15時半高松港発の「こんぴら2」がエンジントラブルのため立ち往生し、定刻より約７時間遅れて24日2時10分ごろ、神戸港に到着したそうです。たまたま乗り合わせていた方のブログ「キースの自転車・うどん日記：17軒目：ジャンボフェリー内の売店」によると、売店のうどんが無料で振る舞われたとか。このため24日以降、運休する便がかなり出ています。26日以降の予定はまだありませんので、ご利用予定の方は公式サイトでの情報にご注意ください。（26日追記 27日0：30発の便から通常運行となるそうです。運休が長期化せずになによりでした。）
9月29日の四国新聞で報じられていましたように、10月1日から観音寺市でのりあいバスの運行が開始されています。「観音寺コース」、「大野原コース」、「豊浜コース」の3ルートが設定されて各6往復ずつで、運賃は100円。年末年始のをのぞいて土・日・祝も運行というのは意外でした。観音寺ルートはループが二つある複雑な循環コースですが（なんせ一回りに2時間かかる）、従来の「銭形のりあいバス」が土・日・祝運休、一日2便運行だったのと比べると格段に利便性は向上しています。ネット上の時刻表を見ると「〜付近」とされている停留所も多く、中心市街地以外はフリー乗降区間となっているようです。山本のSIRAKAWAには「中田井交差点付近」「池之尻郵便局前」あたりが使えるかな？
トギンさんの「エンジョイさぬきうどん」で紹介されていましたが、うどんタクシーを運行している「琴平バス」が、9月29日から「うどんバス」と銘打った会員制高速バスの運行を始めたそうです。もちろんこのためだけに新規路線を開設したわけではなく、既存の会員制高速バスの路線を延長するもので、香川到着後は同社の経営する「「大庄屋」でうどんを食べてから手打ちうどん体験を行い、帰りのバスの時刻までフリータイムとなる形のようです。大阪と東京発が一日一往復設定されていて、往復のバス運賃と、手打ちうどん教室、レンタサイクル代金が込みになった「うどん巡りパック」料金が、大阪から8600円、東京から19800円。なんとなくお得感がない気がしたので普通にバラで買った場合を試算してみると、大阪〜香川の高速バスが往復5500円、うどん打ち体験が安い方で1050円、琴平町観光協会レンタサイクルが500円で、計7050円と1500円ほど安くなりました。差額の分の特典はなにかあるんでしょうか？うどん教室やレンタサイクルの予約がいらないので、お手軽に香川体験するには使えるかもしれませんね。
香川で舞台挨拶があるってことで宇多津で5回目を見てきました、映画UDON。事前に告知のあった本広監督、小西真奈美の他に、ユースケサンタマリア、 CAPTAIN UDON が来ていて、大阪の舞台挨拶と比べると和やかな雰囲気だったなあと思ったことです。全国的には派手な宣伝した割には微妙って興行成績のようですので、どうやっても盛り上がりの期待できる香川でほっとしたかったのかもしれませんね。そういえばと四国のツキノワグマの生息状況を調べてみたら、WWFジャパンによれば、剣山山系に十数頭から多くても数十頭が生息しているのみと推測されてるそうです。まんのう町で遭遇するのはさすがに無理のようで。
10月7日からFM香川で放送の始まった「続・麺通団のうどラヂ！」のポッドキャストでの配信が13日から開始されています（iTunes Store）。「麺通団のうどラヂ！」（iTunes Store）は、映画UDONの公開までの話題つなぎに始まったわけですが、続編が全国での上映がほぼ終わったのと同時に始まるのがなんとも面白いところかと。第一回の放送では、某テレビ番組で放送予定の好きなうどん屋さんランキングの結果についてちょこっとだけ触れられています。ご協力いただいた全国の皆様、その節はお世話になりました。テレビ放映についての発表はありませんでしたが、ランキングの詳しい結果は四国学院大学のカルチュラル・マネジメント学科から12月上旬発行予定の「インタレスト」の第二号に掲載されるとのことです。こちらも楽しみに待ちたいと思います。
11月３日から11日にかけての9日間、「さぬき映画祭２００６」が開かれますが、協賛・関連事業の一つとして、映画に登場したうどん店やオープンセットなどを巡るバスツアーも行われるそうです。香川県外在住の人が対象で定員は45人程度。参加費は2000円だそうです。往復はがきで申し込みとあるんですが、実施日がさぬき映画祭のページでは11月4日（土）、UDON-Blog うどん部「ＵＤＯＮバスツアー」決定！では4（土）、5（日）の二日間となっていて確認が必要ですね。それにしても、香川県やら観光協会やらが関わってるようなので、それなりの事前調査は行っているとは思いますが、秋の行楽シーズンの三連休に映画に出ているような有名店をバスで回るのは大丈夫なんでしょうかね（16日追記 香川県観光協会から詳細が発表されていました。うどん屋さんは、坂出山下うどんと小縣家に行くようです。）
舞台挨拶があったのは前回書いたように9月30日のことなんですが、なぜか今頃になって四国新聞が映画｢UDON｣大ヒット−本広監督らが舞台あいさつ―という記事を掲載していました。紙面でも12日付で載っていたんでしょうか？、香川の皆様。それによると、香川県内での10月6日時点での観客動員数は7万3500人とのことで、これまでの香川県内最多動員が「千と千尋の神隠し」の約12万3000人とありますから、それを抜くのはかなり難しそうです。「踊る大捜査線ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ２」の約9万1000人は、頑張ればなんとか届きそうなんで、そのためにこの記事が書かれたのかなあとも思える構成でした。全国の興行成績を探してみたら「本と映画の日々 そして、ゆめのつづき：東宝 配給５作品 １０月９日現在の興行成績」に、「ＵＤＯＮ」は8月26日から10月9日までの45日間で、累計動員103万7736人、累計興収13億1372万5550円だったとありました。『UＤＯＮバイブル』での亀山プロデューサーの興行30億円を目標に頑張ろうよと言っているんだけど、どうでしょうね？
という発言や、「涙そうそう」が、公開10日間でほぼ同じ数字になっているのを見ると、四国新聞の見出しの「大ヒット」というのは、ちょっと痛い気もします。
でまあ、香川県のうどんプロモーションはまだ続いているようで、6日付で「讃岐うどんの提供を中心とした香川県フェアの開催」というプレスリリースが出ていました。本場讃岐うどん たもん庵にて、10月５日から11月30日にかけて、香川の食材を使ったうどんメニューや、特産物の販売が行われるそうです。
うどんチェーン店関連で、JR四国のプレスリリースめりけんや ＪＲ岡山駅へ装い新たに出店！によると、めりけんやの県外初店舗だったセルフの「さぬきうどん職人」JR岡山駅店が閉店して、代わりに一般店の讃岐うどん店が10月15日にオープンしたそうです。大阪の南の方に出来た、うどん居酒屋はその後どうなんでしょうか？それにしても、岡山駅の橋上駅舎がようやく完成したんですね。これで乗換えの大混雑も解消されるのかな？
JA香川県の半生うどん原料小麦粉不正表示事件から2年（2004年11月9日のTopicsあたりから参照）。そろそろほとぼりが冷めたと判断したのか、JA香川県ブランドのさぬきの夢2000使用半生うどんの発売が20日から再開されると四国新聞が「さぬきの夢１００％使用、半生うどん販売再開へ」という記事で伝えています。小麦は吉原食糧から仕入れて、県農協の子会社フジフーヅが委託製造するとのことです。商品名は「大地」から「JA半生讃岐うどん」という素っ気ないものに変更されるようです
久しぶりにJA香川県のサイトを見てみましたが、一連の不正表示事件に関する項目は見当たりませんでした。四国新聞の記事でも触れられていませんでしたけど、朝日新聞の「農協が半生うどんを再販売へ 」という記事では、
不正表示問題では、県農協が製造委託した製粉会社と製めん会社が、不正競争防止法違反（虚偽表示）の罪でそれぞれ罰金刑を受けた。また県農協は当時の理事長が引責辞任し、製粉会社に対して損害賠償を求める裁判を起こしたが、今年３月に和解が成立している。
とざっと経緯も載っています。JAの通販サイト、JAタウンを見るとJA香川県からは冷凍讃岐うどんつゆ付と家庭用の二つのさぬきの夢2000商品が既に発売されていました。この2年でお土産うどんの中でさぬきの夢2000を使用したものは（その是非は別として）かなりの割合を占めるようになっていますし、今更農協が発売する意味があるのかなあと思わなくもないです。
依然としてさぬきの夢2000よりも評価の高いASWですが、先月末に共同通信経由で「豪産小麦、６割以上減へ／干ばつ被害深刻化」なんて記事も出ていましたね。ニュースのもとになったと思われるオーストラリア農業資源経済局のニュースリリース「australian crop and livestock report 2006-07」（PDF）をざっと見たところ、ASWの主産地である西オーストラリア州では、他の地域より干ばつの被害は少ないようですが、それでも小麦の収穫予想は昨年度の半分程度のようです（cf;2005〜2006年産947万トン、2006〜2007年産10月末の予測490万トン）。記事には
日本のうどんに使う小麦の５０％以上を占めるオーストラリア産の特定品種については「現状を確保できそうだ」（日本の農水省）としており、影響は軽微にとどまりそうだ。
と書かれているので、すぐに影響が出ることはないようですが、香川県産うどん原料の9割以上を占めるオーストラリア産小麦の動向には今後も注目したいと思います。
ジャンボフェリーの神戸三宮のり場が、11月26日から10月にオープンしたミント神戸一階の三宮バスターミナルに移転するそうです。高速バス乗り場もこちらに移転していまるんですね。ジャンボフェリーに関しては、ETCを使った社会実験がニュースでも取り上げられているようです。登録しておけば、乗船手続きが簡便になり、運賃が割引になるだけではなく、同乗者が無料というのはかなりのインパクトがあるんじゃないかと思います。
蒲生（がもう）うどんのページに書かれていましたが、まるがめ競艇のイベントで、11月21日から26日にかけて「さぬきＵＤＯＮ祭」が開催され、
といったお店のうどんが、各日500玉限定で食べられるそうです。午前10時30分開店〜売切れ次第終了とのこと。がもううどんは、ホームページに告知があるように、実店舗は休業となるそうです。その他、日の出製麺所は通常営業、宮武、やまうち、あたりやは定休日なので問題なし、松岡は無休なんでお店は臨時休業されるんじゃないかと思います。おでかけの際にはご注意ください。
本格讃岐スタイル セルフうどんの たなか12月20日で閉店！。浦谷さん、どうしましょう。
映画UDON公式サイトで3月7日に発売されるとの告知の後、情報が途絶えていた映画UDONのDVDですが、FM香川のブログ「勝手にシネマニア: 次はＤＶＤだ！」や、田尾さんの団長日記12月3日分に、本広監督、ROBOTの村上プロデューサー、田尾さん、ごんさんによる特典コメンタリーの収録が行われた模様が書かれていました。サマータイムマシンブルースでも、裏話満載のコメンタリーが非常に面白かったので、今回も期待したいと思います。松井うどんのブログに、DVD班が県内を回ってるように書かれていましたので、登場したうどん屋さんのその後のリポートなんかも収録されるんでしょうかね。
香川での上映もとうとう8日で終わりのようですけど（と思ったら、「UDON」上映劇場一覧が更新され、高松市のホールソレイユで12/16から1/5まで上映されるそうです。10日追記。)、香川での県内観客動員数について、11月下旬に香川のローカルニュースでロケ地の最新事情がレポートされた際に、11月26日までに83400人で邦画では史上二番目に多いと報じられていました。それから二週間ありましたけど、県内の総観客動員数のこれまでの一位である「「踊る大捜査線 ＴＨＥ ＭＯＶＩＥ２」」の901300人を抜いたかは、最近の上映事情から考えると微妙なところでしょうね。そういえば、海外での上映は実際に行われたんかな？評判はどうだったんでしょう。
四国運輸局のプレスリリースによると11月30日に「丸亀コミュニティバス活性化検討委員会」が開催されたそうです。旧丸亀市内の「ぐるっと」を継承された路線は、そこそこ利用されているようですが、旧綾歌、飯山エリアの路線はあまり利用者を見かけませんもんね。丸亀市では 「丸亀コミュニティバス」についてのアンケートも実施しているようですし、路線の維持をなんとか図って欲しいと思います。便数がもう少し増えるといいんですけどね。
そろそろ、年末年始の営業情報を調べる方を見かけるようになってきましたが、今年も情報ページを作り始めてみました（香川の讃岐うどん店 2006〜2007年 年末年始の営業情報）。更なる更新は今後のやる気次第ということであまり期待せずにお待ち下さい。
香川県から「さぬきの夢マップ」を初めて作成という報道発表資料が13日付けで出ています。リリース文には、実施期間等は書かれていませんが、実施店一覧のPDF書類を見ると、2006年12月15日から2007年3月31日までの期間限定のイベントのようで、香川県下の45軒が掲載されています。発表文に「初めて作成」というタイトルがついているんで、なにか目新しいことしてるのかと思いきや、ここ数年毎年行って来た「さぬきの夢ラリー」から、スタンプラリーを除いただけのものでした。うどん巡りスタンプラリーは、県外客対象の「うどん人-うどんちゅ-の旅」を実施中なんで、同時には出来ないものの、さぬきの夢2000の存在もアピールする必要があると考えたんでしょうかね。今回、特筆すべきは、さぬきの夢2000を50％以上ブレンドして使用しているお店も載っていることです。これまで、かたくなに100％使用にこだわっていた香川県ですが、ようやく現状に即した考え方が出来るようになったみたいですね。もっとも、2006年度産のさぬきの夢2000は、生産量は増えたものの、品質はかなり悪いとも聞きますので（しかも、もっとも需要の多いと思われる半生めんにするとだめとか）、そうでもしないと参加店が集まらなかったための苦肉の策なのかもしれませんが。消費者のみならず、うどん屋さんの関心も低下している「さぬきの夢2000」、どうやっても香川でうどん用に使われる小麦粉の全量をまかなうことは出来ないわけですが、どういった方向に向かうのでしょうか？
四国学院大学カルチュアルマネジメント学科のフリーマガジン「interest late2006」が15日の金曜日に発刊され、FM香川の「UDON-Blog うどん部。」で、プレゼントも企画されています。うどん関係では、うどん好き50人が選ぶ好きなうどん店ランキングが注目ですが、その他の企画も大学のフリーマガジンではもったいない内容が盛りだくさんとなっております。お札にしたい有名人で「三木武吉」が年配の人にもいないのは意外でした。栗林公園の北側に銅像もあるのに。保守合同をなして、自由民主党を作り、ある意味戦後政治の路線を決めた人なんですけどね、
各地で既報ですが、13日のKSBニュースで、高松市の池上製麺所が、現在地での営業は1月で終了し、4月をめどに香川町に移転すると報じられていました。直接の原因は、地権者から土地の明け渡しを求められたためだそうですが、お店周辺やマルヨシセンターの違法駐車に関して、近隣の方とぎくしゃくとした関係になったんじゃないかと思います。池上さんが飲食業の許可を取った直後に全店制覇攻略本への掲載をお願いに行った際、将来の夢はちゃんとした一般店で営業をしたいの話を聞きましたし、その意味では願いが成就したともいえますけどね。
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