| [主な内容] ※現在の状況と異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。 | |
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04月02日 めりけんやの全国展開 ことでん・JRくるり〜ん切符通年販売へ 04月15日 香川の食PR本発行 田尾さんかがわ21世紀大賞を受賞 04月20日 めりけんや江坂店 讃岐家のGWの営業 04月23日 『恐るべきさぬきうどん』新潮文庫から発売 MKのうどんツアー 04月28日 蒲生休業 香川食の大情報 古代うどんを再現 ？ 05月01日 うどんで単位 はなまるNYへ進出予定 05月08日 GWの観光客数 6月にうどん特集番組 05月10日 行楽客の数え方 05月15日 新たなセルフうどんチェーン 05月21日 讃岐うどん遍路にうどん関連ニュース |
05月23日 あまから手帖 まるがめ競艇のイベント 05月28日 うどんキャンペーン強化 05月31日 首都圏の讃岐うどん浸透度 瀬戸大橋マリンツアー 06月04日 First-Kitchenでうどん 06月06日 近鉄百貨店阿倍野店に日の出製麺所が出店 06月11日 本四架橋7.1値下げ 06月17日 日本うどん学会 06月20日 駅スポット うどん学会続報 06月29日 瀬戸大橋利用キャンペーン うどん探検バス第三弾 |
| 2003年のTopics； 2003年1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月 | |
| もっと前のTopics； 2001年6〜8月 9〜12月 2002年1〜6月 7〜9月 10〜12月 | |
JR四国から各種プレスリリースが出ていますが、まず一つ目。かねてから言われていた「めりけんや」の全国展開をいよいよ始めるらしく、さぬきうどん店の多店舗展開について発表されています。まず関西1号店として江坂の東急ハンズに4月24日「さぬきうどん職人」江坂店をオープンさせるそうです。平成15年度に、関西・首都圏を中心として15店の出店を計画しているとか。
その他チェーン店もはなまるうどんが28日に大阪天神橋三丁目店を、さぬき小町うどんが4月25日に京都伏見店、大阪八尾青山店が開店予定など、新年度になって動きが活発になってきています。
二つ目。昨年8月に試験販売が始まった「ことでん・JRくるり〜ん切符」晴れて通年販売になるそうです。時々発売額分使わないこともあるんですが、切符で行き先を縛られない自由さが何ものにも変えられないので、とりあえずこの切符を買っていることが多いので何よりです。四国新聞にも記事が出ています。昨年8月から今年2月末までに約2200枚売れたってことは、一日10人以上使って計算になりますね。
県の広報誌に寄稿したりしている田尾さんですが（3月号 4月号）、四国新聞によると情報発信アドバイザーなんて肩書きも加わったようです。一番メインの肩書きってなんなんでしょ。やっぱり麺通団団長（笑）
3月31日のtopicsで触れた“香川の食PR本”、いつの間にか発行されていたようで、四国新聞で紹介されていました。88ページってのは狙ったんですかね？「うどんの国 香川食の大情報」のタイトルにふさわしく巻頭で13軒を掲載したうどん特集があるそうです。うどんマップ同様に県外客が対象で、6万8000部が関西や首都圏などの主要書店、旅行代理店で配布中とのこと。ちなみに、お店の選定、取材等はホットカプセルが行なっています。
その他、この手のガイドブックとしては、京阪神と四国各地を結ぶ高速バスのJR四国が運行している便で、各県の紹介等を掲載したものが配付されていて、香川ではうどん屋さんも何軒が紹介されています。100の小ネタなんてのもありますので、移動中の暇つぶしにもどうぞ。
先週11日に最初の講義をした田尾さんです、うどんブームの仕掛人としてあちこちに登場していますけど、今度は香川県が今年度から創設した知事表彰の「特別功労“かがわ２１世紀大賞」の第一回受賞者に選ばれたそうです 。香川県のプレスリリースでは、肩書きは「フリーライター」のままなんですね。大学教授なのに。ゲリラが正規軍に表彰されてどうするっ！って気もしないでもないですが、狭い世界で足引っ張りあってもしょうがないですし、今後どんなことをしてくれるのか楽しみにしたいと思います。今回の88箇所の選定みたいに強引なことはして欲しくないですが…。
で、うどんで観光振興を目指す香川県、四国新聞によれば、GW期間中に瀬戸大橋を利用して、栗林公園、県歴史博物館、瀬戸大橋記念館を訪れると、半生の讃岐うどん3人分をプレゼントすると、14日の定例記者会見で県知事が発表したそうです。詳しい内容はこちら。どうせやるなら料金所やPAで、県外ナンバーにはうどんマップを配って、四国の他県へ行く予定の人を香川に立ち寄らせるくらいのことしたらなんて思いますが、そこまでは無理でしょうか。高松自動車道の全通で、明石経由より瀬戸大橋経由の方が安くなる場合が出来ているわけですが、利用者に変化は出ているんですかね。30分遅くて1500円安い、あなたならどうします？
GWも近付いてきたこともあり（今年は曜日の配列が悪いですがどうなるでしょうね。だから社会党が政権取ってるうちにメーデーを祝日にしておけばよかったものを）、15日発売の関西ウォーカー4/29号の特集にも香川・高松へ讃岐うどんを食べに行くコースが掲載されています。25日発売の次号では「大阪うどんvs讃岐うどん」が掲載されるようです。KANSAI1週間 では、食べ歩きじゃなくって体験型のコースとして香川各地のうどん教室が各所紹介されています。どっちも、最寄り駅からの所用時間が掲載されていますし、“車を使わない”というのはそう珍しいことじゃないと思うんですけどねえ。あと、香川と愛媛の東京アンテナショップ「せとうち旬彩館」 でも4月28〜30日の三日間、うとん作り教室が開催されるとのプレスリリースが出ています。
先月に引き続き、マキノ出版から出ている『壮快』、『ゆほびか』の２誌で讃岐うどんダイエットの文字が踊っています。今回は、お店の紹介の他、さとなおさんとか小島先生とかのコメントも載っているんですが、結論が決まってる原稿としてもダイエットへの話の持って行き方がいささか強引のような気もしますし、本当にご本人が言ってるのかなあなんて思ったり。
4月2日に書いた、4月24日に江坂の東急ハンズ横に出来る「さぬきうどん職人めりけんや 江坂店」についてJR四国から詳しいプレスリリースが出ています。初日に行ったらお土産用うどん３人前の記念品が貰えるみたいです。NREと提携している関東地区の駅への出店も、 4号店が浦和駅に22日オープンするようです。岡山駅もそうですが、この系統のお店“小”は本当に小で、普通の量を食べたい時は“並”となるので注意が必要です。
香川県の21世紀大賞を受賞した田尾さんのコメントが、四国新聞、瀬戸内海放送のサイトに掲載されていました。今後に付いて、四国新聞は「先のことは分からない 」、瀬戸内海放送は「まだしばらくは大丈夫だと思う 」と短い文とはいえ、結構ニュアンスが違うもんですね。本当はなんて言ってたんでしょう？香川県の週間ニュースになると
さぬきうどんブームを興した先駆者の田尾さんは、「今のさぬきうどんブームはまだまだ続いて行くだろう。また、東京のさぬきうどんといった、各地ならではのさぬきうどんが生まれてくればもっと広まっていくのでは。」とさぬきうどんの行方について話していました。
とまた違います。
高松市、ライオン通りの「讃岐家」はGW期間中、5月4日の日曜日に営業して代わりに5日の月曜日が休みになるそうです。大将の話によると、JTBが4月から9月まで行っている日本の旬四国キャンペーンを利用して香川のホテルに泊まると"讃岐うどん一杯券" が付いていて、ワシントンホテルの場合だと讃岐家でぶっかけうどんが食べられるそうなんです。それで県外の人は日曜が多いだろうということで日曜日を開けることにしたんだとか。東急ホテルだと「うどん棒」らしいので、ホテルによってうどん屋さんが決まってるみたいです。
18日の毎日新聞によればJR瀬戸大橋線の利用者がピーク時の4分の3に減っているそうです。私も18切符のシーズン以外ほとんど使わなくなりましたもんね。以前は、フェリーの時間があわない時はJRでしたが今は高速バスを選んでしまいますし。これで車両通行料の大幅値下げがあったら、もっとひどいことになると思うんですが、値下げを求めている方々はそのあたりはどう考えているんでしょう。
四国新聞によれば、全日本広告連盟が選定する第11回広告大賞に「讃岐饂飩巡礼八十八箇所」を選ばれたそうです。このイベントの告知って、TJ Kagawa以外で見たことないんですが、マップ本体のことなんですかね？受賞者は、キリンビール四国支社、味の素四国支店、ホットカプセル、セーラー広告で構成される讃岐饂飩巡礼八十八箇所実行委員会なるところだそうです。
麺聖さんをして、せめてこの発売がなければブームが緩やかでより長続きするものになっていたことも間違いない
と言わしめた、「恐るべきさぬきうどん」の文庫版、これまで新潮OH!文庫から発売されていましたが、新潮社の5月の新刊速報によると今度は本家の新潮文庫から2冊同時に発売されるようです。ページ数はそのままですが、『麺地巡礼の巻』が790円から629円に、『麺地創造の巻 』が600円から514円へ値下げされています。 トーハンのやってるオンライン書店e-honで検索してみたら、OH!文庫の方はもう注文できなくなってますね。5月の新刊は、4月24日発売。お、『第一阿房列車 』も出るんだ。
先日のトピックスで紹介しましたように、浦和駅に22日さぬきうどんＮＲＥ＆めりけんや4号店がオープンしていますが、23日の日経地域経済によると、これまでのお店とは違って居酒屋の機能も持たせたお店なんだそうです。JR四国のリリースでは普通のセルフとしか見えませんけど、NREの開店案内にはうどん居酒屋って大々的に書いてありました。うどん居酒屋、セルフという形態とうまいことあうんでしょうか？
で、麺聖さんも触れられていますように、毎日新聞21日の「余録」で、讃岐うどんブームについて書かれています。私の場合、最初にテレビ見て、次にさとなおさん、麺聖さんのサイト、最後に「恐るべきさぬきうどん」の単行本という順序でしたから、遅かれ早かれ注目されただろうというのはそうかなと。でも、讃岐うどんがブームになっているのは確かでしょうが、「体力のない中小、零細企業 」が大変なのは一緒なんじゃないですかね。お客さんは増えてるけど、設備投資や人を増やすまでの余裕が出来るまではないので、現状の設備と人でやりくりするのが大変ってとこもあるみたいですし。行政が乗り出すんだったら、自らが新たに何かするんじゃなくって、そういう自腹を切ってやりくりしてるところに補助してあげられないものかなあと思います。
3月まで京都から日帰りのうどんツアーをやっていたMKトラベルが、5月4、5日の二日限定でうどんツアーを復活させるそうです。バス2台40人ずつでＡコース （谷川米穀店〜前場〜おか泉）とＢコース（なかむら〜前場〜おか泉 ）に別れるそうですが、前場とおか泉はどっちも行くんですねえ。この時期にバスで行くのはいくらなんでも無謀な気もするんですが…。せめて個人で行かれる方はかちあわないように注意しましょう。去年は有名店に集中する傾向が強まったと言われましたけど（なんせ赤坂で1時間待ちなんてなったし）、今年はさてどうなるんでしょうか。
GUMBOさんとこの名麺堂のサイトが独自ドメイン取得されてリニューアルオープンしています。讃岐うどんを食べにいって徳島へはなかなか寄らないかもしれませんが、このお店を知らないのはもったいないです。それと、まだWebからの注文は準備中ですが新開発のオリジナル純生麺は絶品ですのでぜひお試し下さい。開発の過程については、四国放送「トコトンラジオ」の再放送でどうぞ。�� 2月18日、3月4日、18日の『家庭で食べられるディープうどん誕生への道』の会です。
がもむすさんからの連絡によりますと、坂出のがもううどん、都合により当分の間休業することになったそうです。連休中にお出かけ予定の方は、くれぐれもご注意下さい。今後の営業情報等は、公式サイトやメルマガを参考にして下さい。はっきりするまでほぼ毎日更新予定だそうです。私はそのまま大×2とオプション2つ（これで500円）を食べるのが定番だったので、早期の再開を望みます。でも、無理はしないで下さいね。
掲示板にも書きましたが、香川県観光協会が発行した「うどんの国・香川 食の大情報」を入手しました。香川県庁に行かれたimo-sanによれば配布先はホットカプセルに任せているとのことなので、旅行代理店よりも書店の方が入手が容易かもしれません。私が見たのは、丸山書店と大垣書店。A4版、88ページフルカラーで、地区ごとの地図に簡単な観光ガイドも掲載されていますから、ホントに市販のガイドブックを買う必要はないなと思います。“テレビで見かけたあの人がいる香川県の店”ってコーナーは面白いです。観光協会のサイトで発行が触れられていないのは、民業圧迫の声が出ないようになんですかね。でも、全店制覇いらずのうどんマップ「さぬきうどん百店満点」については載ってますけど。あと、どうでもいいですが、私が撮った写真が3枚は使われているようです。
KSB瀬戸内海放送のニュースに1200年前の古代うどんを再現 というものがありました。でも、
正式な文献などがあるわけではなく、「当時たぶんこんな風に作っていただろう」という口伝えがヒントです。
って、再現じゃなくって想像なんでは？諸説ある場合は言ったもん勝ちですけどね。でも、讃岐うどん発祥の地を謳う綾南町じゃなくって綾上町のお寺であったというのが意外です。
25日の四国新聞にも出ていましたが、コトデンバスが鉄道とバスの連携を図るという目的で、瓦町駅と官庁街、香川大学を結ぶモーニングループバスを試行すると発表しています。5月6日から10月31日までで、運賃は100円。最大の敵はレンタサイクルでしょうか。ともあれ、全滅するかと思われた香川の公共交通機関もなんとか持ち直してきつつあるようでなによりです。
がもううどんは、とりあえず5月5日までは一日おきに営業するそうです。無理はなさいませんように。
この春から田尾さんが、善通寺の四国学院大学で「うどんパスタ論」なる講座を持っているのは広く知られているところですが、今度は、高松大学にも“うどん”で単位が取れる講座が出来ていると四国新聞が伝えています。といっても、「さぬき経営学事始め」 という経営学の一環なんですけどね。今回はうどん打ちしして香川のうどん屋さんの経営について学んだ（？）そうで、、今後はJR四国のバスツアーに参加したりするみたいです。田尾さんがどっかで書いてましてけど、ちょっと昔の讃岐うどんの状況（国産小麦からASWへの転換の過程とか）を調べるのも面白いと思うんですけど、もう誰かやってるんかなあ。宇高連絡船のうどんっていつからあったの？
前号では香川へ出かけてうどん食べたり、作ったりする話が載っていた、KANSAI1週間 と関西ウォーカー、GW前に発売された最新号では、KANSAI1週間が東京のセルフと、関西ウォーカーが大阪うどんとの比較とちょっと切り口は違いますが、共に関西の讃岐うどん店が紹介されています。関西ウォーカーの方の「はなまるうどん」の紹介文の中で
4月には江坂店、守口店もオープンし、勢力拡大中だ
とあったので、江坂はめりけんやと間違ったんかなあと公式サイトを見てみると、4月じゃありませんが5月25日（日 ）大阪江坂店オープン予定とありました（守口は見つからず）。で、その場所が東急ハンズの北隣のビルの地下一階なんです。つまり先日オープンしためりけんや江坂店の目と鼻の先。えらいことになったもんです。
はなまるうどんは、日経ビジネス4月28日号によると次はニューヨークへの出店も計画しているそうで、拡大路線はまだまだ続きそうですね。彼の国ではトラブル防止のためセルフ方式は止めて、うどん一杯5ドルからでお酒やおでんもある一般店にする予定とか。これって向こうの感覚だとどうなんです？、ハタ坊さん。
関西圏でも気が付くと、はなまるが8軒、こんぴらやが4軒、さぬき小町うどんが2軒、ザ・めしやの系列のめんむすが8軒、京橋のはすい亭とチェーン店系セルフが次々と出来ています。あと、ならファミリーに出来てる、あっぱれ讃岐というセルフ、サンマルクがやってるらしいですが、サイトを見ても触れてないし未確認です。
曜日配列が悪いと言われながら、今年のGWも有名店はどこも大変な混雑となったようです。5日はまだましだったみたいですけどね。赤坂も、3日、4日は午前7時前から午後7時過ぎまでお客さんが途切れず、ピーク時には県道まで列が出来るという状況でした。
香川県から、GW期間中の観光客数が発表されています。それにしても、四国新聞にある県警発表の数字とは結構開きがあるもんですね。入園料いるところで、1000人以上ずれるのはなぜ？？両方とも、旧来の観光地のみでうどんを食べにきた観光客なんてのはカウントされません。
で、最有名穴場店「山越」のお客さんを推定してみますと、GW前の記事ですが、4月27日の山陽新聞に掲載されていたG.Wルポ 讃岐うどん 本場食べ歩き 味、値段、心意気に大満足 うまい！ 至福というレポートに、（釜玉頼んで水で締められためんは太めでこしがあり
はないやろうというのはおいといて）山越さんの話として
「平日でも一日七、八百人分、週末は二千食は出ている」
とあります。GWなんで平日も普段より多いと仮定して1000人で計算すると、1000×4＋2000×4＝1万2000人ってとこでしょうか？荒っぽい計算ですが、栗林公園が期間中3万人ちょっとなので、立派に観光地としてカウントしていい数字だと思います。お店ごとに客数をとらえるのが難しいのなら（お店の人も売り上げが分かるので嫌だろうし）、県外にパンフ配ったりしているんですから、従来からの観光地に来た人の中でうどん屋さんに行った人をカウントしてみるくらいしたらいいのにと思います。金比羅さんに登った人には、うどん屋巡りの途中で腹ごなしって人も少なからずいると思いますしね。
KSB瀬戸内海放送のニュースに、デフレどこ吹く風 うどんの「はなまる」急成長、と出ていました。先日お伝えしたニューヨークへ出店する話も出ています。今55軒あって年内に160軒ということは、あと100軒以上作るつもりなんですか。
高松東ファクトリーパークのリースを申し込んでる「生うどん乾麺」の会社ってどこなんでしょう？
JR四国が実施している「さぬきうどん探検バス」について7〜12月の運行計画が発表されています（四国新聞の関連記事はこちら）。今回から定期観光バスとしての運行になるみたいですね。「いぶき」「田村」「松下製麺所」「まえば」「谷川米穀店」「山越」「こんぴらうどん」が新たに加わり、期間中に8コースで50本運行されるそうです。ここまで来ると、うどん巡りに車は必須とはもう言えませんね。
RSKのサイトに「天下堂々！さぬきうどんの野望」の案内が出来ていました。昨年あった「絶品！最強のパスタ!?さぬきうどん」では、番組審議会でも言われているようにテーマが細切れになってしまってましたけど、今回はどう改善されているんでしょう。ああ、ここの八八箇所のマップも「大和家」が漢字間違ったままだ…。放送はJNN系列28局ネットで6月15日14：00〜15：24です。
その一週間前の6月7日には、NHKのBSでも「絶対！ふるさと主義「究極のさぬきうどんスペシャル」が放送されます。こちらは、13：30〜16：30の3時間スペシャル！
GW期間中の人出が香川県と香川県警の発表でどうして違うんだろうという点、これかなという理由が分かりました。今年のGW期間中の人出については、ニュースや新聞で報じられていますように（cf;毎日新聞）、17年連続一位だった「博多どんたく」の210万人を抑え、御開帳中の長野・善光寺が1万人上回る211万人で一位だったと警察庁から発表されています。でも、実はこれが間違いなんだそうなんです。信濃毎日新聞に詳しくまとめられていますが、警察庁のデータ処理の都合上、5日分は推計値で報告するのが慣例となっているそうで、実際に5日に訪れた人が予想よりずっと少なかったため確定値は194万5000人と博多どんたくに遠く及ばなかったんだとか。確定値で修正しない理由もよく分かりませんが、記者発表の時に「5日分は推計です」って説明はしてなかったんですかね？警察庁発表のデータは記事にもあるように修正されていませんし、こうして数字は一人歩きを始めるのでありました（さっきもテレビで言ってました）。
香川県でも、県の発表では「1位；さぬきこどもの国81,100人、2位；金比羅宮；66,400人」なのが、 県警の発表となると「1位；金比羅宮；74,740人、2位；さぬきこどもの国71,500人」と順位が逆転しています。長野県と同じことが起こったとすると、県警は3、4日の一泊二日が主流という今年の傾向を読み切れず、5日に琴平を訪れる県外客を多く見込んでいたということなんでしょうか？んで、晴れてこどもの日ということでさぬきこどもの国に近場の人が行ったと。数字で示されると説得力がありますが、公式発表でこんだけの違いが出るんですから、注意しないといけませんね。
5月6日の知事定例記者会見要旨によると、以前、県知事からさぬきの夢2000をもらっていた山田家で修行した韓国のペクさんは5月3日にソウルでうどん屋さんをオープンしたそうです。
またその中で、瀬戸大橋利用促進策の一環として実施された橋の通行券でうどんが貰えるサービスの結果も発表されていまして、栗林公園684人、瀬戸大橋記念館352人、県歴史博物館34人の合計1070人がサービスを受けたそうです。 本州四国連絡橋公団発表（PDF）の瀬戸大橋の通行量は上下線合わせて21万480台。上下線半分ずつとしても利用台数の1％程度です。それでも、香川県、岡山県とも一定の成果があったと見ているそうで…。使うインターによっては、明石経由より安くなりますよ〜というのはさすがに出来ないんですかね。
10日は18：00〜18：30サンテレビの「全国居酒屋紀行 高松編・讃岐うどんはやっぱり違う」、11日にはテレビ大阪10：30〜11：25に「週刊サテライト！コロンブスＷ いよいよ舞台は大阪…讃岐うどん商戦 」 とうどん関係の番組があるそうです。はなまるとめりけんやの直接対決はどうなるのかな？
以前からお伝えしてますようにいろんなところが讃岐うどんチェーンの展開を行っていますが、また新たに全国展開を目指すところが現れました。四国新聞のWebによると、高松市にある菓子卸の喜田というところが「めんめ家」という名前で14日に東京・高田馬場にセルフのうどん店をオープンしたようです。ここでノウハウを蓄積して3年で100店舗が目標って、どこも同じこと言ってますね。ここも、かけ小100円からで、麺は自社製ではなくて麺は県内の協力工場から供給
だそうです。どこの製麺メーカーなんでしょう。
そのセルフうどんチェーン展開の先頭を走るはなまるうどんは、12日にサイトをリニューアルしてます。トップページに意味のないFlashを使わなくても…。FC制度の説明のところに、大阪心斎橋店オーナーの声が乗っていますが、土日は100万円以上の売り上げがあるそうです。2500人で客単価400円ってとこでしょうかね。
その他、掲示板にNabeさんが書かれていますが、大阪梅田の旭屋書店本店の北側ビル地下にもセルフのお店が出来てるそうです。あの近辺って立ち食いうどん屋がやたら多いですが、一手間かかるセルフはどう評価されるのかな？
16〜18日に、丸亀お城まつりが開催されますが、四国新聞の記事によると、昨年はどっかで起こった大食いの事故の影響で中止された「第２回全日本うどん選手権 」が18日の午前11時半からあるようです。
4月20日のTopicsで触れましたように、14日に開かれた全日本広告連盟宮崎大会 で、讃岐饂飩巡礼八十八箇所が全日本広告連盟広告大賞を受賞したと四国新聞が伝えています。巡礼マップ等には現れてこない「讃岐饂飩巡礼八十八箇所実行委員会」なる組織が出てくるあたり、微妙なバランスで行われているイベントなんだなあと感じさせます。記事中にありますが、この巡礼企画
讃岐うどんの穴場や名店八十八店を巡るキャンペーン
と新聞社の人も思っているんでしょうか。これまでのもベスト88と勘違いしてる人がいましたけど、今年は特にふつ〜のうどん屋さんor食堂が多くなっていると思うんですけどね。 それだけに、うどん屋さんの善意をあてにする部分を少しでも減らしていけないかなあと思います。
ホットカプセルのサイトによると、15日現在の達成者は12人とのこと。今年はさて最終的に何人になるんでしょう。
四国新聞の讃岐うどん遍路に「うどん関連ニュース」が掲載されるようになっていました。これでうどん関係の出来事を見逃すことが少なくなりそうです。ところで「うどん屋ランキング」のコーナー、月代わりのテーマに沿ったうどん屋ランキング
とあるのにもう何年もほったらかしですが、もう更新の予定はないんですかね。「あさひ」とか「むしろ」とか懐かしいお店もそのまま載っているんです…。
ABC朝日放送で23:17〜00:17 に放送のナイトｉｎナイト
「Ｖ・Ｉ・ぴ〜」、本日はうどんがテーマです。田尾さんなど「謎の香川県人続々登場!? ]
ということなので、関西地区の方はお見逃しなく。たけちゃんのお店「釜たけうどん」もロケ場所に使われています。
ホットカプセルのサイトにある、「讃岐饂飩巡礼八十八箇所ホットニュース」に、「手打ちうどんボール」の休業に関する告知が掲載されていました。いまのところ87箇所で達成を認めるとのことです。まだあと4か月残ってますからのんびりと回ることにしましょう。
saita 6/12号に“これがほんとの「ツルしこ」讃岐うどん”という特集が組まれていて、麺通団サポートによるうどん巡礼や蓮見さん推薦のお取り寄せうどんなどが掲載されていました。営業時間の他に、お勧め時間帯や空いてる時間、オプションが揃う時間が載ってるのは初めて行く人には親切ですね。それにしても池田さん、いつの間に麺通団に！ちなみに今回の麺通団の説明は
“うんちくはないが愛はある”がモットーの、讃岐うどん客のプロ集団。
とあります。
「讃岐うどん旋風 」が特集のあまから手帖6月号が発売となっています。香川のお店が「三島製麺」「岩田屋」「日の出製麺所」「池上」というすごいラインナップです。京阪神・注目の10軒も出ていて、一昨日の「Ｖ・Ｉ・ぴ〜」にも出ていた、たけちゃんのお店「釜たけうどん」もおおきく紹介されています。
TAKAOさんからの情報ですが、まるがめ競艇で6月24日〜29日に開催される第13回グランドチャンピオン決定戦！ のファンサービスの一つとして、さぬきうどんまつりが行われるそうです。各日限定５００玉ですが、そのお店がすごい。24日松岡、25日宮武、26日山内、27日あたりや、28日山内（二代目）、29日山越。久しぶりに無料バス使って行ってみようかな。
21日のNIKKEI:NET地域経済に「めりけんや、モンテローザとＦＣ展開 」という記事が載っていました。モンテローザってどこかなと思ったら、魚民や白木屋やってるとこなんですね。なるほど。「めりけんや」じゃなくって「さぬきうどん職人」の名前でFC展開するのは、「さぬき」が入った方がうどん屋さんって分かりやすいからなんでしょうか？JR四国からもプレスリリースが出ています。
一時はSARS関連で埋まっていた香川県の報道関係資料も落ち着いてきましたが、風評被害払拭のため6月から大阪・東京で街頭キャンペーンを行うことになったと27日の四国新聞が伝えています。これだけ見るとうどんがメインという感じではないんですが、同じことを報じるKSBのニュースになると、
讃岐うどんの人気には影響はないようで、県の担当者が調査したところ、連日、相変わらずの行列ぶりが見られたことから、うどんキャンペーンを強化することにしたものです。
となっています。日曜日の1時半頃に「なかむら」の前通ったら連休明けなのにすごい行列でしたから、確かにうどん食べに行く人には関係ないんでしょうね。県の担当者が調べるうどん屋さんってどこなんかなあ？
香川県は、今年度予算で｢めん喰らう香川｣演出事業として1400万、｢めん喰らう香川｣情報発信事業として3100万円を計上して、県外うどん店でのポスター掲示やビデオ作成、関西でのテレビ放送を計画していますが、これを前倒しして実施するってことなのでしょうか？そろそろ見かけなくなった「香川食の大情報」の効果はいかほどなんでしょう。
こうやって、うどんを目的に香川にくる人が増えてくるとなると、麺聖さんが5月23日の 「このごろ」で書かれているように、「日曜に開いていない」という声も増々高まってくるでしょうね。定休日の変更は、谷川米穀店は日曜から月曜にうまく移行できたようですが、はなや食堂みたいに一度日曜から平日に変えたものの、常連さんから不満が出て元に戻すとこもありますし、難しそうです。ただ、全店制覇4によると、日曜日休みは697軒中219軒（31.4％）で一番多いものの3分の1弱です。それが、手もとの資料だと高松市は276軒中105軒（38.0％）とほぼ4割、「恐るべきさぬきうどん」掲載店に限ると81軒中43軒（53.1％）と過半数を超えてしまいます。それで余計に日曜日は休みが多いという印象が強くなっているように思います。私がよく行くとこで日曜休みなのは蒲生だけですもんね。
TJ Kagawa6月号にも載ってますが、ホットカプセルがスタッフを探しているようです。興味がある方はどうぞ。From Editorsを見るとまたお一人辞められたようですし、ホントに人足りないんでしょうねえ。
求人といえばこんなんもあります。
着岸にえらい苦労してるなあと思って外に出ると強風が吹き荒れていました。瀬戸大橋線はいまのところ運休。こんな日でも山越は行列が出来るのかしらん？
日経BP BizTechに、ブームの讃岐うどん、5人に1人は「セルフ式店で食べた」消費者調査という記事が掲載されていました。東京で「鶴亀製麺所」を運営している創商コーポレーション（もともとたこ焼きチェーンやってんでしたっけ？）が首都圏在住の500人を対象に調査したとかで、どういった人を対象に選んだ500人なのかは分からないものの、
この1年以内に首都圏で讃岐うどんを食べたことのある人は約半分。そのうち、セルフ式の店で食べたことがある人は4割強
と、予想以上に讃岐うどんは浸透しているようです。関西ではまだここまではないでしょう。やっぱり一番の特徴は「麺のコシ」なんですね。詳しい内容は「日経レストラン」に掲載されるみたいです。
この「鶴亀製麺所」も6月に3号店を出すとありますし、NREも「さぬきうどん ＮＲＥ＆めりけんや錦糸町店」を6月14日オープンすると交通新聞5月30日号で報じられていました。一般店も増えてるみたいですし、まだまだブームは続くようです。もっとも、はなまる東京1号店が出来たのが去年の９月ですから、まだ1年も経ってないんですけどね。
開通15周年を迎えた瀬戸大橋、7月から通行料が値下げされますが、それに合わせて岡山、香川県が利用促進キャンペーンを実施すると山陽新聞などで報じられています。GWにやってたのとほぼ同じですね。 車で通ることは多分ないからうどん貰えるキャンペーンには関係ないとして、北備讃瀬戸大橋の管理路（往復三キロ）を歩くツア ーは面白そうです。これ、本四公団のサイトにも出ていますが、JRの線路の横を歩けるというもの。6月下旬の青函トンネルを歩くイベントはさすがに行けそうにないし、歩くの好きで鉄分が含まれていて高所恐怖症でない方々、一緒に申し込みません？7月２6日（土）か27日（日） にこれに参加して、ついでに懸案の郷屋敷で豪遊（笑）計画も実行出来たらなあと考えています。
いろんなところが讃岐うどんに手を出していますが、日経BP BizTechによると、ファーストキッチンが夏季限定で「冷やし讃岐うどん」を販売するそうです。冷凍うどんを使ってぶっかけ風に仕上げてある模様。あ、かつおダシのきいていたフレーバーポテト 「カレー うどん ポテト 」は、なくなってますね。セットにしたら面白かったのに。
コンビニでも讃岐うどんのカップ麺やら冷凍麺やらの種類が多くなった気がしますが（一瞬にして姿を消した「さぬき風うどん」の改良版は出ないの？）、ミニストップのイートインコーナーみたいな感じで、コンビニの中でうどん食べられるところってまだないですよね。いや時々うどん食べた後にソフトクリーム食べによるんで便利かなあと。
TAKAOさんから教えてもらいましたけど、とうとう「おもいッきりテレビ」でも昨日、“うどんダイエット”が取り上げられていたそうです。夕刻、近所のスーパーをのぞいてみたら、冷凍うどんの在庫が心なしか少なくなっていたような…。こないだ雑誌で特集していたマキノ出版からは、「壮快」特別編集『食べればやせる 讃岐うどんダイエット』のムック本が出ています。紹介されている香川のお店の人みんなに「うどんはやせる」って話をさせてたらどうしようかと思ってましたが、さすがにそれはなくてなにより。にしても、作ってる人、本気で讃岐うどんでダイエット出来ると思っているんですかねえ。食べ歩きを勧めるようにうどん屋さんを紹介してるのもよ〜に分からん構成です。ま、私はやせようと思ってうどん食べに行っているわけじゃないんで、どうでもいいですけどね。
ホットカプセルのサイトにある88箇所情報によると2日現在の達成者は30人になったそうです。去年と同じくらいのペースです？ホットカプセルからは、W木さんがGWかかりきりだった「笑いの文化人講座22巻」が先日発売になっていますが、毎日新聞のプレゼントにもなってます。9日締め切りです。
あちこちで紹介されていますが、明日5日のどっちの料理ショーは、『冷やし中華 VS 讃岐ぶっかけうどん 』です。聞く所によれば、琴平・宮武の麺が特選素材に選ばれているようですし、お見逃しなく。“ぶっかけうどん”という変に麺を加工することなく、麺そのものが味わえるメニューになっているのは何よりです。これやったら勝てるかな？
昨日のどっちの料理ショー、私は冷やし中華かなあと思いましたが、結果4対3でうどんの勝ちでした。最後に食べる所では、天ぷらなんかどうでもいいって感じでわしわし食べてたのが印象的でしたけど、皆さんはどう思われましたでしょうか。「池上」と違って既に広く名前の知られている「宮武」の麺が特選素材に選ばれていたわけですが、どうなるんでしょうね。やっぱりこの週末は混雑するのかな？宮武はともかくとして、あの地図で宮川製麺所に行くのは至難の業だと私も思います、50番バスさん。それにしても、いまは宮川にも半熟卵天があるんですねえ。
5日付けで更新されて詳しい情報が掲載されていますように、大阪・近鉄百貨店阿倍野店にて12日（木）から18日（水）まで特選グルメ博覧会という全国の味を集めた催しが行われます。実演や茶屋が中心の企画ということですが、3つの茶屋の一つに坂出の日の出製麺所も出店するそうです。香川では1日1時間しか営業しないとこなので、この機会に是非。去年の秋の四国物産展の時はすごい行列が出来てしまいましたが、さて今回はどうなるのでしょう。
先日お伝えした「瀬戸大橋マリンツアー」 のコースが報道陣に公開されたそうで、四国新聞に記事が掲載されています。ホントに橋のはしっこを歩けるんですねえ。結構あちこちで見かけるので、唯一の土曜日の26日は抽選になるかもしれませんね。当たりますように！
鹿児島の醤油は甘いですよ〜、ポムさん。ある人に言わせると「素材の味を全く活かさないもの」だそうで（笑）。私は逆に、京都に来た頃は醤油が辛過ぎて、お刺し身や寿司がおいしくありませんでした。でも、私はあの味に慣れているので、いまでも鹿児島から送ってもらっています。醤油うどんなんかに使うと意外にあいます。
四国新聞にも記事が出ていますが、9日に 本四公団から現行特別料金の1割引となる新特別料金等の適用を7月1日から開始すると発表されています。実施後の香川各地から中国豊中・池田ICまでの料金は以下のようになります。距離、所要時間はJHのハイウェイナビゲーターで調べたものです。前は気が付かなかったんですけど、坂出発着の場合は瀬戸中央道（本四公団管理）が坂出ICから始まっているので、JH部分を明石経由にする変な計算法は適用されないんですね。なので、見ての通り瀬戸大橋経由で関西方面へ行く場合は、お膝元の坂出より善通寺や高松中央発着の方が安くなるということになっています。いろんな報道で善通寺や高松からの料金比較は出ているのに坂出がなかったのは、それでなんでしょうかね？
| 明石海峡大橋経由（5,450円） | 瀬戸大橋経由（4,100円） | |
|---|---|---|
| 引田 | 7,550円 | 6,200円 |
| 159.5km（1:59） | 271.3km（3:23） | |
| 高松中央 | 8,550円 | 7,200円 |
| 192.5km（2:24） | 238.3km（2:59） | |
| 高松檀紙 | 8,700円 | / |
| 199.0km（2:29） | ||
| 高松西 | / | 8,700円 |
| 229.3km（2:52） | ||
| 坂出 | 9,100円 | 8,400円 |
| 217.6km（2:43） | 213.2km（2:40） | |
| 坂出北 | / | 8,350円 |
| 210.6km（2:38） | ||
| 善通寺 | 9,200円 | 7,850円 |
| 223.2km（2:47） | 222.8km（2:47） |
四国新聞「追跡」の県内の私大で新学科ラッシュに四国学院大学での田尾さんの講義の様子も出ています。150人の大教室だったらもぐり込んでも大丈夫かな…なんて。何曜日にやってんだろ。オープンキャンパスが6月14日にあるようなので、そこに行ったら田尾さんもに会えるかもしれません。
讃岐饂飩巡礼八十八箇所ホットニュースが更新され、善通寺うどんの休業と86箇所で達成になることが正式に発表されています。 なお、10日現在の達成者は34人とのこと。
近所のスーパーの冷凍食品コーナーから讃岐うどんが姿を消していました。最近うどんを取り上げた番組が多いせいでしょうか？先週のNHK BSに続き、今度の日曜はTBS系列で14時〜15時24分に「天下堂々！さぬきうどんの野望」 が放送されます。BSの3時間はちょっと長かったのでこれくらいがいいのかもしれませんが、今度は内容入れ過ぎて細切れになるかなあ。
11日に更新された読売新聞地域情報とニュース／香川に、“さぬきの夢2000収穫急増”という記事が掲載されています。生産面積が増えてるのは以前から分かってることなので特に目新しいことじゃありませんが、なんとか梅雨入り前に収穫が終わったようでなによりです（収穫前に雨にやられると極端に品質が低下するんですよねえ）。
ただ、前から書いていますように香川県で一年間にうどん用として消費される小麦粉の量は約5万t（2002年は53082t）です。今年のさぬきの夢2000は約3000tの収穫が予想されてるとのことなので、製粉すると1800tくらいでしょうか。必要量の約4％程度に過ぎません。4月24日の山陽新聞デスクノートによると、香川県はこの秋から「さぬきの夢こだわり店」の認証制度をスタートさせるそうですが（これが読売の記事にある年間を通じて食べられる約20軒なんでしょうか？） 、純香川産にこだわりすぎるのもどうかと思いますので、ASWや他の国内産麦とのブレンドの研究も進めるなどのバランス感覚が重要になってくるでしょうね。
17日読売新聞朝刊によれば、16日に讃岐うどんを多角的に研究することを目的とした「日本うどん学会」が設立されたそうです。会長は香川短期大学（宇多津）の三宅耕三教授で、香川県内などの学識経験者、製麺業者、出版関係者など13人で構成されているとか。出版関係ってどのあたりが関わっているんでしょう？東の富士宮やきそば学会に対抗する（？）麺通団はおいといて、さぬきうどん研究会とは全く新たに作られたんですかね？セルフ方式や製麺所でうどんを食べられるスタイルの発祥などを調べるそうなので、分かれば面白いなと思いますが、これもブームの余波なのかな？
（18日追記）えーと、勝谷誠彦の××な日々6/15日付けによると、このうどん学会、田尾さんが副会長、勝谷さんも理事で参画しているそうです。
14日のNIKKEINET:地域経済によると香川県産業技術センターが、さぬきの夢2000を他の品種から区別する判別法を開発したそうです。昨年頃から実際は「さぬきの夢2000使用」と表示してるけど使っていないんではというところの噂をちらほらと聞くようになりましたから仕方ないんでしょうけど、そんな大層に構えなくてもって思わないでもないです。今年取れた小麦が出回るようになるのは9月頃からでしょうかね？豊作で品質も良かったそうなので期待しています。
琵琶湖で毎年開かれている鳥人間に、高松まちづくり協議会地域ＰＲ実行委員会が讃岐うどんをPRするために参加すると16日の四国新聞が報じています。でも、“人気番組”なのかなあ…。讃岐うどんをアピールする機体というのに興味はありますが。
ことでんから、高松築港と瓦町駅に無線LANスポット「駅すぽっと」を開設したと発表されています。料金は無料で利用時間は7：00〜23：00とのこと。これでFreeSpotを探さなくてすみますね、まるまさん。メールも送受信できるし、これでコンセントも貸してくれたら文句無しなんですけど、そこまでは無理かな？NIKKEI NET:地域経済によると、利用者の動向を見て他の駅へも拡大するかもとのことなので、対応機種をお持ちの皆様、どんどん使いましょう。前に四国情報通信局が実験していた列車インターネットは、その後どうなったのかな？
17日のTopicsで書いた「日本うどん学会」について、19日の四国新聞で詳しく解説されていました。さすがにこっちには田尾さんの名前が出ていますね。さぬきうどん研究会とは人文学・社会学的にうどんの真実に迫ることで差別化をはかるんだそうです。研究会の方も小島先生あたりは人文系だと思うんですけどね。記事によると誰でも入れるみたいなので、興味のある方はどうぞ。うどんツアーもやるみたいです。
18日付けNIKKEI NETの木下製粉、玄米うどんの食感改良へという記事に
香川県内でもモロヘイヤやレタスを練り込んだうどんを店頭でゆでて提供する例はあるが
とあるんですが、レタスを練り込んだうどんってどこにあるんでしょう？産地の三豊の方？
香川県から通行料金値下げにあわせて実施するとしていた瀬戸大橋利用促進の具体策が発表されています。いつも通り対象は自動車で瀬戸大橋を通過した人だけ。まあ、JRで通ったかどうかの証明は難しいんでしょうがないんでしょうけどね。JRの利用者を増やす必要はないのかしらん？単純に“瀬戸大橋だけ”の利用者を増やしたいのなら、以前から書いている明石経由よりも安くなることを前面に出せばいいのにと思いますが、インターの構造や行き先で変わってくるし難しいですかね。
一つ目がGWに実施されたのと同じ、車で瀬戸大橋を渡り香川の観光施設を訪れたらうどんがもらえる、“橋を渡れば「さぬきうどん」サマープレゼント” 。期間は7月1日から8月31日の間で、対象施設は栗林公園 （高松市）、とらまる人形劇ミュージアム（東かがわ市）、二十四の瞳映画村（内海町）、香川県瀬戸大橋記念館（坂出市）、国営讃岐まんのう公園（満濃町）、香川用水記念公園水の資料館（財田町）です。瀬戸大橋を車で利用して、上記施設に入園(館)すれば、もれなく讃岐うどんをプレゼントします。通行料金領収書を対象施設で提示してください。領収書1枚につき讃岐うどん１パックとなります。
もう一つは、“讃岐うどん＆宮本武蔵プレゼントキャンペーン ”という、香川・岡山の宿泊施設、観光施設のスタンプと、瀬戸大橋通行料金領収書を貼って応募すると、抽選で両県の特産品がもらえるというもの。 3か月ごとに、瀬戸大橋賞3人、うどん＆武蔵賞が30人にあたるそうです。このプレスリリースで瀬戸大橋賞は特産品15万円分
ってあるんですが、“15千円分”の間違い？備前焼とか盆栽が付いてるんだったらそれくらいかかるのかもしれませんが。
JR四国のさぬきうどん探検バス第三弾が来月から運行されるのにあわせ、JR西日本各駅にもさぬきうどん探検日帰りエクスプレスのちらしを見かけるようになりました。もう少し香川の滞在時間をのばせたら使い勝手もよくなると思うんですけどねえ。フルカラーできれいなパンフです。で、さぬきうどん探検バスの体験ルポが読売新聞高松総局のサイトに掲載されています（29日しか見られません）。記事によると昨年9月からの第二弾は34回で約1300人が利用したそうで、すっかり定着したみたいですね。近ツーの大阪発のバスツアーはどんな感じなんでしょう
さぬきの夢2000の収穫も終わり秋の製粉を待つ状況ですが、そのブランド力を強化しようという「マーケティングプロジェクト検討会」が行われたと四国新聞 が報じています。去年の異常なまでの賞賛ばかりの声でなく、ちゃんとうどん業者の65％が使いにくいと答えているとか生産量が全然足りてないことなどマイナス要素も報道されるようになったのでなによりです。何度も書いてますけど過剰な期待を持たせるのはよくないと思いますからね。でも、釜揚げには物足りなくてざるの方があうとあったのは意外でした。てっきり逆かと思ってましたので。
BS日テレ6月30日23：00〜23；54放送のBS11PMに田尾さんがゲストで出演するようです。どなたか御覧になったら内容を教えて下さいませ。“怪しい”店に隠れた超美味の秘密
ってのが気になります。
本当にできるんだなあ。N700より格好いいと思うんすがどうでしょう、その筋の皆様。そっち方面だと、先週発売された「週刊鉄道の旅No.23」に、瀬戸大橋を渡ったらうどんということで、中村、おか泉、長楽が掲載されています。“やお”って、ひやひやとかひやあつって使ってるのかなあ？高松駅で朝から釜玉食べられるとこもどこなんだろう。
2003年のTopics； 2003年1〜3月 4〜6月 7〜9月 10〜12月