3月17日のトピックスで、フォー・ユーは不振のうどん事業全体の売却も検討している模様とお伝えしましたが、27日午後更新の四国新聞の記事にありますように、フォー・ユーから「子会社におけるうどん事業の営業譲渡に関するお知らせ」（PDF）というニュースリリースが発表されています。それによると、譲渡先はすかいらーくまたはすかいらーくの子会社、営業譲渡日は6月30日が予定されているそうです。譲渡の理由は以下のように記されています。
現在、当社および当社グループは、収益力のさらなる強化と経営基盤の安定を図るため、 事業の再構築について検討を重ねております。「リサイクル事業」への経営資源の集中は、 グループ収益力を改善の方向へ確実に押し上げており、こうした流れをさらに加速させるため、さぬき小町うどん事業につきましては営業譲渡も視野に入れ、改善策を検討してまいりました。 こうした状況の中、外食業界において積極的に事業拡大を図っている株式会社すかいらーく(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:伊東康孝)との間で、営業譲渡について検討をしてまいりましたが、今回、覚書の締結に至ったものです。
3月度の売上速報を見てもメインの「リサイクル事業」は好調のようですし、傷がこれ以上拡大しないうちに営業譲渡した方が得策と考えたんでしょうね。飲食メインのところでも、ロイヤルホストが「ざ・U-don」というお店を関空と京都三条に出店していましたが、河原町三条店は4月30日で早くも閉店のようですし、 「ザ・めしや」のめんむすも拡大がストップするなど苦戦しているのが現状です。すかいらーくはどのような形態での営業を考えているんでしょうね。
綾上町・綾南町・国分寺町 合併協議会で、新市の名称選定状況が26日付けで公開されています。上位にくるのは割と普通なのが多いんですが（ex.綾歌市、綾国市、綾川市）、土地柄？24位に「うどん市」が11票集めています。第一次選考ではあえなく落選してますけどね。その他、うどんに関するものを探してみると、さぬきうどん（6）、讃岐ウドン（6）、うどん美味（2）、以下一票ずつで、うどんの里、香川うどん、釜玉、讃岐麺、南讃岐うどん、めんのさと、夢うどんなどの応募があったようです。インパクトはあるけど、実生活で使うと考えるときついと思うけどなあ。香川県釜玉市綾南町陶〜とか。あれ、意外に違和感ないかも（笑）。でもまあ、ここの合併協議会、国分寺が高松との合併を選んだらそれで終わりなんですよね。どうなるんでしょう？
明日からのGW期間中、香川へうどんを食べに行かれる方も多いと思いますが、時間にも気持ちにも余裕を持ってお出かけくださいませ。営業終了時間も店によってはかなり早くなると思いますしね。有名店は行列を見物に行こうってくらいの方がいいんじゃないかと。
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