本日5月7日は、日本記念日協会認定の「コナモンの日」だそうです。由来は誰でも想像出来ますように、５と７でコナと読む語呂合わせで、コナモン協会が2003年に制定しています。それに合わせてなんばグランド花月前の特設ステージをメイン会場に全国で日本全国コナモンまつり2005が行われたそうですが、それを意識したのかたまたまなのか「asahi.com : マイタウン香川」に巨大たこ焼き「たこ判」全国区という仁尾の小前を紹介する記事が載っていました。私も香川のうどん屋さんの立地には大概驚かなくなったころに教えてもらって、改めてディープな香川の小麦粉文化を感じたことです。値段が安くて量も多いし、しかも美容室ですからね。もう何年も行ってませんが、持ち帰りして海辺でビールと一緒に食べたいなあ。
ところで、讃岐うどんに関係する記念日としては7月2日のうどんの日（1980年制定）がよく知られていますけど、4日に行われた丸亀市のお城まつりでのうどんクイズで「うどんの日に献麺式が行われるのは綾南町の滝宮天満宮である。○か×か」って問題がありました。香川県のうどんのページにもあるように高松市の中野天満宮が正解です（滝宮天満宮は4月のうそかえ神事の時）。ところがなんと会場での回答は○。全体になんだかなあってのが多かったんですけど誰が問題作ってたんでしょうね。それよりも「うどんに使われる小麦粉は中力粉である」って問題に、ほとんどの人（恐らく大半が香川の人）が×にしてたのには驚きましたけど。まあ、小麦粉を食べるんじゃなくてうどんを食べてるわけだし、あんだけうどん屋さんがあったら自分で作ることも少ないでしょうから、普通はいらない知識なんでしょうけどね。
田尾さんが団長日記の5月4日分で、GW期間中の有名穴場店観察レポートを書かれていました。田尾さんの目測で山越には1000人ほどの行列ができていて、しかも路駐の車が1キロあったとか。ニューレオマが丸亀市になったんで、綾歌郡最大の観光地の座は奪還してるのは間違いなさそうです（ゴールドタワーとどっちが多いんかな）。そんな人出で実際にどれくらい待てば食べられるのか気になるところですが、「♪ 讃岐 to うどん to エトセ ♪:讃岐うどんツアー（山越うどん店）」にて5月4日の10時半頃到着した模様が書かれています。それによると並び始めて2時間半後にようやく店内に入れたとのことで、お父さんは大変。その他、気付いた範囲で、「ぐだぐだな日常:山越うどん」で2日の11時半着で40分待ち、「美女SEN blog」で、5日の8時半着で1時間半待ち、ほかのお店だとなかむらが11時半で玉切れとか宮武で2時に営業終了の札が出てから3時間待った、谷川米穀店は12時には玉切れの案内が出て食べ終わったのは13時半過ぎてたなんて話も見かけました。あまりの行列に恐れをなしてパスしたって人も多いみたいなんで、田尾さんにはぜひ来年は「山越を諦めた県外ナンバーの車の次の目的地調査」を課題にして頂きたいと思います。うどんツアーの人と観光のついでに一件だけうどん食べようって人はまた違うでしょうしね。それにしても、お客さんも大変ですが、お店の方も通常あり得ないくらいのお客さんに加えて、日中夏のように暑くなる良すぎる天気もあって、うどん作りも大変だったと思われます。これから臨時休業するところもあるみたいですが、ゆっくり休んで欲しいなと思います。
四国新聞の記事にありますように、5月2日からＪＲ鬼無駅とキナシ大林病院、スーパー、公共施設を結ぶ高松西部地区乗合タクシーのが運行を開始しています。30分に一本と割と頻度の高い運行ですし、公式ページの路線図を見ると産業道路のマルヨシセンターにも停留所が設定されています。郷東町のマルヨシといえば池上の目印として知られてるところですから、ここまでこの乗り合いタクシーで行けば池上まですぐってことになります。ただ、平日のみの運行なので、県外客の方のうどん巡りには使いづらいのが残念。車を使わないで行くとするとやっぱりレンタサイクルが一番のようです。
4月29日の四国新聞に「無料レンタサイクル開始−善通寺市」という記事があったのに気付かずに、善通寺駅に降りてから知ったのですが、見出しの通り善通寺市に無料のレンタサイクル）が開設されていました。駅から善通寺方面へ300mほど進んだ郵便局の反対側にある善通寺市観光協会で借りることが出来ます。善通寺市はコミュニティバス「空海号」も無料なんですよね。善通寺の有力産業ってなんなんだろう？どうせ採算が取れないならいらない手間を省こうってことなのかもしれませんがありがたいことです。
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