上陸すれば今年9個目となる台風22号が近づいています（気象庁: 気象情報）。香川県はどうやら直撃は避けられそうですけど、暴風域に入る確率見ると9日の午前9〜12時頃が一番高いようです。3連休でお出かけ予定の方も多いと思いますが、出来る事なら台風が通り過ぎるまで待機していた方がいいと思います。通り過ぎたら晴れるみたいですしね。四国と本四架橋の道路の状況は「JARTIC」で、その他「NHK台風情報」や「JR西日本 列車運行情報」などもご参考に。NHK松山放送局の台風22号情報によれば、ジャンボフェリーは9日0：30発の1便から10：30発の3便までの上下6便と神戸港発15：30発の計7便の運休が決まっているそうです。
先月末の台風21号で一部区間で普通となっていたJR予讃線は今日から全線で運転を再開しています。JR四国が発表している「列車の運転状況」にありますように、普通列車は「観音寺駅・琴平駅〜岡山駅間の普通列車（多度津駅〜児島駅間）と高松駅〜松山駅間で、昼間帯に運転される一部の普通列車」が運休の予定となっていますので、「鉄道の日記念・ＪＲ全線乗り放題きっぷ」などで移動予定の方はご注意下さい。9日に予定されていた鉄道の日協賛イベントも中止だそうです。
「さぬきの夢2000、上限価格で落札」という記事が少し前に四国新聞に掲載されていました。これから種をまく2005年度産の話ってのがややこしいところです。文中にもある「夢2000」という略し方は私は好きじゃないんですが、定着してるみたいでなんですよね。詳しい数値は全国米麦改良協会や製粉振興会のサイトで見る事が出来ます。記事によると、来年度産のさぬきの夢2000の生産目標は「作付面積は1500haで、一等比率90％以上」なんだとか。ちなみに2004年度産は「作付け面積1086ha、一等比率73.1％（9月15日現在）」でした。
上記の国産小麦の入札について調べていたら、関東農政局のサイトで、群馬の製粉会社の方の講演「製粉業界の現状と今後の課題について −地域における製粉業と地産・地消−」がまとめられているのを見つけました。質疑応答の中にある
ASWと混合して影響がない小麦が良い小麦と言われますが、国産小麦を全面に出すためにはASWと似ていても意味がなく、もっと持ち味があった方が良いと思います。ASWと混合すると少し使用し難いくらいの特徴のある小麦が出来れば、その特徴を生かした商品開発を行うことで数量的には多くなくとも商品としての存在価値は見い出せると思われます。
という意見は興味深いです。農林61号（1944年育成なんだとか）が長く安定して作られている土地柄なんで、群馬県が育成した麺用小麦きぬの波が余計に中途半端なイメージを持たれるのかもしれませんね。そう考えると、香川の場合一度小麦栽培が壊滅状態に陥ってその後の品種も比較的短期間で入れ替わっているので、「さぬきの夢2000」に転換するのが容易だったというのもあるのかな？
ナウルは私の年代より上の鹿児島県人には割と馴染みがあるんじゃないかなあ。ナウル航空が鹿児島空港に乗り入れてましたからね。電車通りに支店があったのをなんとなく覚えてます。グアム経由だったけど、乗客よりも乗務員の方が多いなんて話もニュースになっていたような。
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