中国四国農政局高松統計・情報センターが21日に発表した「平成16年産 麦類及びイタリアンライグラスの作付面積(香川) 」（PDF）によると、16年度産の香川県の小麦の作付け面積は、
作付け面積は1100haの前年並みになりました。これは、一部、裸麦等からの転換があった者の、土地利用型農業の基幹作物として「さぬきうどん」の原料確保のために、作付け推進が図られている「さぬきの夢2000」が播種期の天候不順により、作付けを中止した農家が見られたためです。
と、これまで報じられていた通り当初目標を下回り前年並みだったそうです。今年の始めに同種の報道がされた際には、播種できた小麦の品質の向上を図りたいとあったんですが、農林水産省から、7月16日付けで発表された6月末現在の「平成16年産麦の検査結果」（PDF）から関係するところだけ抜き出して昨年の最終結果と比較すると
| 検査数量 | 一等 | 二等 | 規格外 | |
|---|---|---|---|---|
| 16年度産（7月15日現在） | 1728t | 945t（54.7％） | 696t（40.3％） | 87t（5.1％） |
| 16年度産さぬきの夢（7月15日現在） | 1690t | 928t（54.9％） | 681t（40.3％） | 82t（4.8％） |
| 16年度産（6月末現在） | 801t | 317t（39.5％） | 445t（55.5％） | 40t（5.0％） |
| 16年度産さぬきの夢（6月末現在） | 771t | 301t（38.8％） | 437t（56.3％） | 37t（4.8％） |
| 15年度産（最終） | 4613t | 3967t（86.0％） | 459t（9.9％） | 187t（4.1％） |
| 15年度産さぬきの夢（最終） | 3180t | 2685t（84.4％） | 371t（11.7％） | 125t（3.9％） |
「さぬきの夢2000物語フェア」の「なんでも質問教室」は、小学生からの質問に答えるってものだったようですけど、「讃岐うどんは全部さぬきの夢2000で作られているのですか？」とか「どうして香川県では小麦が作られなくなっていたのですか？」といったものもあったそうで、地元の子でも実情は知らないんですね。そういや、子供会とかのうどん打ち教室の記事見てると地元産の小麦を使ってというのが多いですし、無理もないか。
大阪麺通団で行われた「本場讃岐の若手四天王大将が、自慢の麺をひっさげてやってくる！」のイベントは、好評のうちに無事終了したそうです。関係者の皆様、お疲れさまでした。浪花麺だらけのサイトでは、妖しい田尾さんの姿も出てくる「麺だらけコミックス」が見られるようになっています。
23日のはなまるマーケットで、四国新聞７月１５日付・一日一言でも触れられていた、横濱カレーミュージアム「讃岐五右衛門」の新メニュー「氷結カレーうどん」も紹介されていたようですが、もっと気になるのはその下の「カレーかき氷」。油断のならない世の中ですから日本のどこかには「おかゆライス」をメニューにしてるお店もあるのかもしれません（ってネタはどれくらいの人に通じるんだろう…）。
「武蔵浦和駅前ラーメンアカデミー」に出店していた盛の大将のお店「はまんど」は7月25日をもって営業を終了したそうです。「明石ラーメン波止場」の方では、人気投票で常に上位に来てると聞いてますけど、埼玉は遠いとこですし森さんの負担も大きかったんでしょうか？
この記事は作成時のデータをもとに作成されています。リンク先が無くなっている場合や現在と異なる場合もありますので、ご了承ください。